何歳になっても祝いたい!女性だけの行事・ひな祭り

ひな人形

3月3日はひな祭り。子どもだけのものと思っていませんか?長い歴史があり、伝統的工芸品としての見どころもある行事、子どもだけのものにしてはもったいないですよね。

ひな祭りについてちょっと深く知ってみて、今年はさまざまな形でひな祭りに触れてみませんか?

【目次】
1.歴史
2.意味
3.ひな人形の種類
4.ひな人形の並び方
5.伝統的工芸品
6.食べ物
7.まとめ

1.歴史

ひな祭りは、平安時代にはすでに存在していたとされています。その頃は節句の儀式ではなく、お人形遊びとして貴族の間で行われてきました。江戸時代になって現在のような儀式としてのひな祭りが広まり、ひな人形を飾るようになっていきました。

2.意味

ひな祭りは、女の子の成長を願うために行われます。また、ひな人形は子どもに降りかかる災いを身代わりに引き受けてくれるとされています。

3.ひな人形の種類

  • 内裏雛(だいりびな)
  • 男雛と女雛。天皇と皇后を表しています。

  • 三人官女(さんにんかんじょ)
  • 宮中に仕えている女官を表しています。

  • 五人囃子(ごにんばやし)
  • 謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓の五人から成るお囃子の楽人を表しています。

  • 随身(ずいしん)
  • 右大臣と左大臣。武官を表しています。

  • 仕丁(しちょう)
  • 三人一組で従者を表しています。

4.ひな人形の並び方

現在は男雛を右(向かって左)に配置するのが一般的ですが、地域によっては逆に女雛を右に置く場合もあります。

日本はそもそも、左が上位とされてきました。そのため、かつては男雛を左に配置するのが一般的でした。しかし明治時代以降、西洋の文化が入ってきたため、大正天皇が即位の際に西洋に合わせて右側に立ちました。それからは、宮中を表しているひな人形でも男雛を右に配置するのが一般化しました。

現在でも、西日本では古来の配置のまま、男雛を左、女雛を右に置いている家庭もあります。

5.伝統的工芸品

木で作った人形に、本体に筋彫りを入れ、その彫りに布を押し込んで衣類をフィットさせるように仕立てた人形を木目込み人形と言います。木目込み人形で作られたひな人形は、工芸品としての価値もあります。

  • 加茂人形
  • 現在一般的になっている江戸木目込み人形の原点が加茂人形です。上加茂神社の神官が柳の木を使って作ったのが始まりと言われています。3cmから10cmと、とても小さい人形です。

  • 江戸木目込み人形
  • 加茂人形が江戸に伝わり、江戸風に改良されたのが江戸木目込み人形です。京都のものと比べてやせ型で目鼻立ちが小さいのが特徴です。

6.食べ物

ひな祭りに食べる食べ物についてご紹介します。

  • ひなあられ
  • 4色のあられが春夏秋冬を表しています。

  • 菱餅
  • 緑が健康、白が清浄、ピンクが魔よけを表しています。

  • ちらし寿司
  • エビ、レンコンなど縁起の良い食材を使ったちらし寿司を食べます。

  • はまぐりのお吸い物
  • 貝殻が対になっていることから、仲の良い夫婦を表し縁起が良いとされています。

7.まとめ

女の子だけの行事、ひな祭り。一年の成長や健康を願って、何歳になってもひな祭りに触れたいものですね。

自宅でひな人形を飾るのが難しくても、各地で開催しているひな祭りイベントで伝統的工芸品のひな人形を観賞しに行ってみてはいかがでしょうか。ひなあられを食べてお手軽にひな祭り気分を味わうのもいいですね。

ひな祭りをお祝いするのが久しぶりの方も、ぜひ今年は伝統的な行事に触れてみてくださいね。

シェアする

フォロー

Twitterアイコン画像
googleplusアイコン画像
feedlyアイコン画像
follow us in feedly
RSSアイコン画像
RSS