ガラス工芸の街、小樽を食べて、遊んで、まるごと楽しむ!

浮き球キャンドル
国内はもちろん、海外からの観光客にも人気の北海道。
なかでも小樽は女性に人気の街として注目を集めています。

四季折々の魅力を見せてくれる小樽ですが今回は、これからの季節にぴったりの楽しみ方をご紹介します。

【目次】
1.小樽の歴史
2.交易の街からガラスの街へ
3.グルメ・イベント情報

1.小樽の歴史


江戸時代までの小樽は、漁業中心のひっそりとした街でした。
そんな小樽を大きく変えたのが、明治時代に始まった北海道開拓です。

開拓の第一歩として札幌に北海道開拓使が置かれましたが、開拓を進めて行くためには多くの物資や資源、人材が必要です。
そこで、中継基地となったのが小樽。

小樽港は、札幌の外港として、穀物や石炭、材木など、開拓に必要な物資や人材が続々と集まるようになりました。
さらにヨーロッパや樺太などとも航路が結ばれるようになり小樽は海の玄関口として、その存在感を大きくしていきました。

同じ頃、札幌-小樽間に鉄道が敷かれます。
線路が敷かれたことにより小樽は「海」と「陸」の交易ルートを手に入れ、小樽は一気に北海道一の港になります。

やがて小樽には銀行や商社が次々と立ち並びはじめます。
日本銀行小樽支店をはじめ、重厚な建築物が小樽市内のあちらこちらに見られますがその多くが、この時に建築されたもの。
こうして小樽は「北のウィール街」と呼ばれるようになり、北海道の経済だけではなく国内外に大きな影響を及ぼすようになりました。

そんな小樽にも陰りが見えるようになります。
第二次世界大戦後、急速に広がった車によって物資運搬の需要が大きく変貌したのです。
かつては北海道一と謳われた小樽は、その地位を札幌に明け渡し、交易の拠点としての役割を終えていったのです。

2.交易の街からガラスの街へ

北海道旅行のお土産といえば、昔は木彫りの民芸品でしたが、現在はガラス製品が主流。

そして北海道でガラスといえば、小樽。
小樽におけるガラス産業のはじまりは、「北のウォール街」と呼ばれた全盛期に遡ります。

当時、夜の灯りは石油ランプ。
もともと小樽はニシン漁が盛んで、漁に使うガラス製の浮き球を作っていました。
その技術を石油ランプに応用したのです。

小樽のガラス浮き玉
交易による発展に伴って石油ランプはますます売れていきます。
小樽はガラス製造の一大拠点として成長していきますが、電気の普及とともにガラス産業も衰退の一途を辿り始めました。
漁に使うガラス製の浮き球もプラスチックに取って代わられていました。

これでは小樽のガラス産業が終わってしまう…。
そんな危機感から誕生したのが「ガラス工芸」です。

それまで生活用品として作られていた実用的でシンプルなガラス製品からガラスに色をつけ、オシャレなデザインへと変えていきました。
さらに美術館の開設や、石造倉庫を再利用した店作りを行い、観光客誘致に力を注ぎました。

こうした努力により、現在、小樽には北一硝子や北一ヴェネチア美術館のほか、小樽運河工藝館、大正硝子館、ザグラススタジオインオタルなど全国有数のガラス工芸の街となっています。

北一硝子 液ダレしない ガラス醤油差し バラ柄 クリア色

最近人気なのは、この醤油差し。
液垂れしない構造になっていて、様々なメディアでも紹介され話題になっています。

こうしてみるとガラスの歴史は、小樽の歴史そのものでもあるのですね。
そんな思いで見ると、ガラス工芸がひときわ輝いて見えるようです。

3.グルメ・イベント情報

~地元っ子に愛される美味をご紹介します!~

北海道グルメ、ポテトとフランク

かま栄 工場直売店
小樽駅から徒歩約15分にある明治38年創業の老舗かまぼこ店「かま栄」。
小樽で獲れたピチピチの海鮮を今でも昔ながらの製法で作っています。
イートインもOK。
揚げたてのアツアツは、ここに来なくちゃ食べられない美味しさ!

名称 かま栄 工場直売店
住所 北海道小樽市堺町3-7
営業時間 9:00~19:00
定休日 なし
電話 0134-22-1033

七面鳥

なると 本店
地元っ子なら誰でも知っている鳥料理店があるのはどこか懐かしいたたずまいを見せる商店街のような一角。
ここでぜひ食べて頂きたいのが「若鶏半身揚げ」。
大胆な見た目ながら、皮はパリパリ、中はふっくらジューシーな繊細な味わい!
お取り寄せできない美味しさを思いっきり楽しんでください。

名称 なると 本店
住所 北海道小樽市稲穂3-16-13
営業時間 [月~土]11:00~21:00(L.O.20:15) [日]11:00~20:00(L.O.19:00)
定休日 月曜日(祝日の場合翌日休み)
電話 0134-32-3280

~歴史を見る・冬に遊ぶ~

小樽運河と街並み

小樽運河クルーズ
いまや小樽観光の新定番!
小樽の歴史と、その美しさを堪能することができます。

名称 小樽運河クルーズ
住所 〒047-0007 北海道小樽市港町5−4
電話 0134-31-1733

小樽の夜景イルミネーション

小樽雪あかりの路
2月上旬から中旬までの10日間、小樽運河や旧国鉄手宮線で開催されます。
スノーキャンドルや雪のオブジェの温かな光が小樽の街を優しく幻想的に包み込みます。
冬の小樽だからこそ見ることのできる美しい風景は必見です。

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