お城巡りに観光も!人気急上昇中 おススメの「お城&観光」ベスト3

松本城の写真

松本城


世界遺産に指定されている姫路城、二条城。
そして国宝に指定されているのは姫路城、松本城、犬山城、彦根城、松江城の5城。

重要文化財に指定されている城は更に数多くあります。
その歴史や個性は様々。

自分が歴史の中にタイムスリップしたような気分になれる「お城巡り」はとてもおススメ。
今回は人気急上昇中の彦根城、松本城、城内の15棟が重要文化財に指定されている高知城にスポットを当ててみました。

【目次】
1.日本の城ランキングに注目
2.彦根城(滋賀県彦根市)
3.松本城(長野県松本市)
4.高知城(高知県高知市)
5.現存している天守は国内に12城あります
6.思いを馳せて

日本の城ランキングに注目

トリップアドバイザー株式会社が行なった「行ってよかった!日本の城ランキング2015」
の10位までにランクインした城は次の通りとなっています。

  1. 熊本城(熊本県熊本市)(1)
  2. 松本城(長野県松本市)(5)
  3. 姫路城(兵庫県姫路市)(3)
  4. 松山城(愛媛県松山市)(2)
  5. 備中松山城(岡山県高梁市)(7)
  6. 犬山城(愛知県犬山市)(6)
  7. 二条城(京都府京都市)(10)
  8. 高知城(高知県高知市)(14)
  9. 彦根城(滋賀県彦根市)(-)
  10. 松江城(島根県松江市)(19)

()は前年の順位です。
熊本城は3年連続の1位、文化遺産に指定されている姫路城も安定した順位を維持しています。
今回は、昨年から大きく順位を上げた彦根城、松本城、そして高知城について、周辺の観光名所を織り交ぜて御紹介致します。

彦根城(滋賀県彦根市)

彦根城

彦根城が完成するまで

姫路城、松本城、犬山城とともに国宝に指定されている彦根城。

極めて保存状態の良い城としても有名で、現存天守12城のひとつとなっています。
1600年関ケ原の戦いにおいて、その軍功により近江国北東部に封じられた井伊直正。

敵の石田三成の居城「佐和山城」に入るものの、湖岸近くに新しく城を構えることを計画します。
しかし2年後、関ヶ原の戦いで負った傷が癒えずに直正が死去。

その遺志を息子達が継ぎ、1603年築城がスタート。
3期に分けて行なわれた大工事は、幕府の命により7ヶ国12大名が手伝い、1622年に全ての工事が完了しました。

彦根城の見どころ

【国宝】
天守・附櫓・多聞櫓
【重要文化財】
櫓・門・馬屋など

甲冑から旗指物、武具類に至るまで朱色に統一された「井伊の赤備え」。
そんな異名を持った敵や味方から一目置かれる戦国の精鋭部隊・井伊家。

彦根城にも「戦う」ための仕掛けが施されています。

  • 外からは見えないようになっている壁面の鉄砲穴
  • 階段は敵が容易に上がって来られないよう急な角度に設計
  • また階段を上がってくる敵を階段ごと落下させるために、はしごのように簡単に取り外せる仕組みになっている

戦国時代ならではの工夫が施されています。

彦根城に行くなら博物館も外せません!

彦根城のすぐ横にある彦根城博物館。

井伊家の古文書、美術工芸品などが約4万5千点、そのほかにも彦根・彦根藩に関わる資料が数多く収蔵・展示されています。
展示物には刀剣、甲冑、茶道具、書画、調度品、能面、能装束、雅楽器、古文書などがあります。

近世初期の風俗画の傑作と言われる「彦根屏風」は、国宝に指定されています。(毎年に春に展示)

また博物館自体が藩の政庁であった表御殿を復元したもので、藩主の居室や茶室、庭園、能舞台が再現され、まさに見どころ満載の博物館と言えるでしょう。

彦根は仏壇でも有名な街

仏壇で有名な彦根。
1975年、仏壇仏具業界では初めて伝統工芸品に指定されました。

その彦根仏壇の伝統工芸士に直接指導を受けられる、「ほんまもん体験教室」はいかがでしょう
か。

  • 漆塗り箸研ぎ体験コース
  • 金箔押し体験コース
  • 木彫刻体験コース

などがあります。
彦根での宿泊者(参加宿泊施設を要確認)が対象で、コースによって違いがありますが2,500~3,500円程。
事前に予約が必要となっています。

参加についての詳細は各宿泊施設に確認して下さい。
http://www.hikoneshi.com/jp/sightseeing/taiken/butsudan/chokoku

松本城(長野県松本市)

松本城の写真

松本城が完成するまで

1504年に松本城の前身とされる深志城が島立右近貞永によって築城されます。

深志城からどのように松本城の築城に結び付いたかははっきりしていないそうですが、その後城主が何度か変わり、1590年に秀吉の命を受けて石川数正が松本に入りました。
数正は息子の康長とともに城の整備と城下町の拡充に着手し、松本城の完成に至ります。

松本城の見どころ

現存する五重六階の天守としては国内最古とされ、国宝に指定されています。
天守閣からの眺めは絶景。贅沢な景色を楽しむことが出来ます。

松本城の壁面の上部は白漆喰、下部を黒漆塗りの下見板で覆っており、独特で高貴な雰囲気を醸し出しています。
桜の季節や紅葉の頃も風情がありますが、冬の松本城はその姿が雪の白さに良く映えてひときわ美しく見えると言われています。

松本城周辺の観光名所

  • 中町通り
  • 白壁と黒なまこの土蔵が建ち並ぶ個性豊かな城下町。
    民芸品や工芸品を取り扱うお店や飲食店があります。

  • 縄手通り
  • 網手通り
    地元の名産品、特産品を始め、駄菓子や昔懐かしい玩具を置いているお店が並ぶレトロ感満載の風情ある商店街です。

  • 四柱神社
  • 四柱神社
    天照大神、神皇産霊神、天之御中主神、高皇産霊神の4つの神を祭神としているのがその名前の由来となっています。「願いごとむすびの神」として有名です。

  • 重要文化財
  • 【旧開智学校】
    明治6年に開校。現存している校舎は明治9年に建て替えられたもの。
    和洋入り混じった建築の校舎が特徴的です。昭和38年まで使われていた日本で最も古い小学校のひとつとされています。
    【馬場家住宅】
    江戸時代末期の民家です。「雀おどし」と呼ばれる棟飾りが特徴。
    【旧制松本高等学校校舎、旧制高等学校記念館】
    大正8年開校。洋風の木造建築の一部が現存しており、多くの著名人が卒業した学校です。

少し足を伸ばして、美ヶ原高原や上高地、乗鞍高原、安曇野といった自然の恵みが豊かなエリアに行くのもおススメです。
また山賊焼きや蕎麦、野沢菜、おやき、ふじりんごが丸々入っているりんごバームクーヘンなどのご当地グルメを味わうことも忘れずに。

高知城(高知県高知市)

高知城

高知城の見どころ

1601年山内一豊が土佐に入国したのと同時期に高知城の着工が始まり、およそ10年をかけてほぼ全城郭が完成しました。
1727年に火事により焼失。1748年に焼失前のものを忠実に再建したと言われています。

四重五階の天守、本丸御殿、納戸蔵、黒鉄門、追手門、矢狭間塀などの15棟が重要文化財に指定されています。
圧倒されるようにそびえ立つ石垣、天守閣では様々な資料を見ることが出来ます。

四季折々のイベントも行なわれているので、事前にHPなどで確認してみることをおススメします。

高知城周辺の観光名所

やっぱり龍馬がメインです

高知城の城下は坂本龍馬、近藤長次郎、馬場辰猪、板垣退助、山内容堂、後藤象二郎、中江兆民の誕生地でもあります。
坂本龍馬関連のものだけでも、「坂本龍馬記念館」「龍馬の生まれたまち記念館」「才谷屋跡」「日根野道場跡」「和霊神社」などがあります。

土佐を歩くなら

「観光ガイドと歩こう土佐っ歩」という土佐の歴史、風土や文化に触れることが出来るコースが13種類も用意されています。
http://ryoma-hometown.com/guide/course_a

  • 龍馬誕生コース
  • 高知城コース
  • お城下・土佐のうまいもんコース
  • 鰹のワラ焼きたたきコース
  • 大政奉還コース
  • 龍馬青春コース
  • 半平太コース
  • 土佐勤王党コース
  • 長曾我部コース

など多彩なラインナップ。90分で回るものから半日かけるものまで、それぞれの都合に合わせてコースを選ぶことが出来るのが大きなメリットと言えそうです。

こんな高知も味わって

桂浜
このほかにも龍馬像が海原を見つめる景色で有名な「桂浜」、「がっかりスポット」とも言われますがやっぱり一度は行ってみたい「はりまや橋」、日本最後の清流と言われる「四万十川」もおススメのスポットです。

そして高知と言えば「豪快な食」が有名。海・山・川の幸はもちろん、高知の郷土料理「皿鉢料理」などグルメも充実しています。

現存している天守は国内に12城あります

丸岡城(福井県坂井市)

丸岡城

彦根城(滋賀県彦根市)

彦根城

松江城(島根県松江市)

松江城

姫路城(兵庫県姫路市)

姫路城

犬山城(愛知県犬山市)

犬山城

松本城(長野県松本市)

松本城の写真

丸亀城(香川県丸亀市)

丸亀城

宇和島城(愛媛県宇和島市)

宇和島城

松山城(愛媛県松山市)

松山城

高知城(高知県高知市)

高知城

弘前城(青森県弘前市)

弘前城

備中松山城(岡山県高梁市)

備中松山城

現存する天守閣が見たい!ということであれば、とりあえず四国に行くのがおススメです。

国内の現存天守12城のうち、なんと4つの城(丸亀城、宇和島城、松山城、高知城)が四国にあります。
前述した高知城以外を簡単に御紹介します。

丸亀城(香川県丸亀市)
日本一の石垣で有名。
1642年に着工し1660年に竣工、築城主は生駒親正。
現在の天守は京極高和によって造られました。
天守と大手一の門、大手二の門は国の重要文化財に指定されています。
宇和島城(愛媛県宇和島市)
1596年に着工し、1601年に竣工、築城主は藤堂高虎。
現在の天守は1662~1671年に伊達宗利によって建て替えられたものです。
天守は国の重要文化財に指定されています。
松山城(愛媛県松山市)
日本三大平山城、三大連立式平山城のひとつ。
1602年に着工、1627年に竣工、築城主は加藤嘉明。
現存する天守は1820~1854年に松平勝善によって再建されたものです。
大天守、野原櫓、乾櫓、戸無門、筋鉄門東塀など櫓6棟、門7棟、塀7棟が国の重要文化財に指定されています。
天守閣からは松山市内を一望できます。

思いを馳せて

まるでタイムスリップをしたような気持ちになる日本の城。

武士の姿や鎧・甲冑の音、馬のいななき、姫君達の艶やかな衣装が目の前を通り過ぎるような錯覚さえ覚えます。
この国の歴史が詰まった城の中で、遠い昔に思いを馳せてみませんか。

(ここに掲載している情報は今後変更になることもありますので、事前に御確認するようお願い致します。)

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