東大寺の大仏や奈良公園の鹿が有名な奈良県。
千年以上続く儀式や祭礼が今も息づく場所で、京都のような華やかさよりも静かで古く、それでいて深みがある日本を体験できます。
奈良県に伝わる伝統的なお祭り

東大寺お水取り(修二会)
古都奈良を代表する春の祈りの儀式です。
東大寺二月堂で3月1日〜14日に行われ、僧侶が燃える大松明を掲げるおたいまつの迫力や、最後に神聖な水を汲むお水取りが見どころです。
1200年以上前の752年に始まり、日本で最も長く続く行事のひとつです。
春・春日若宮おん祭
春日大社の若宮神を祝う祭りで、毎年12月15〜18日に開催。
平安時代から続き、豪華な神輿渡御や雅楽・舞楽の奉納が行われます。
祈願を込めた行列や伝統芸能の数々が見どころです。
奈良バサラ祭り
奈良市で毎年8月末に開催される現代発祥のダンス祭。
華やかな衣装と躍動感あるストリートダンスが特徴で、伝統美と現代の表現が混じり合うお祭りとして人気です。
名前のバサラは派手さや自由な美意識を意味します。
奈良県に伝わる伝統的な踊り

十津川の大踊
奈良県南部・十津川村に伝わる盆踊りの伝統。
太鼓を叩き、提灯や扇を持って大きな輪になって踊るこの踊りは風流踊の代表例としてユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
古くは盆に祖先を迎え供養し、地域の結束を深める踊りとして続いています。
十津川村の盆踊り全般
十津川村では複数の地域で盆踊りが行われ、大踊り以外にも祝い唄や愉快な踊り歌が夜通し踊られます。
地域ごとに歌詞や振りが少しずつ異なり、民俗文化としての多様性が見どころです。
四郷・坂本踊
奥吉野地域の祭礼で踊られる踊りで、輪になって手を取りながらゆったり踊るのが特徴。地域の歴史や故事を題材にしたバリエーションもあります。
まとめ
日本最古級の寺社仏閣が集まる日本の原点ともいえる奈良県。
ご旅行の際に都合が合えば是非、観光目的の1つとしてお出かけされてみてはいかがでしょうか?
