群馬県のお祭り・踊りを知ろう!日本各地の伝統的なお祭り・踊り一覧まとめ

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草津温泉や富士サファリパークなどがあり、大人から子供まで楽しめる観光地でもある群馬県。
今回はそんな群馬県のお祭りと踊りをご紹介していきます。

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群馬県に伝わる伝統的なお祭り

 

高崎まつり

「高崎まつり」は毎年8月に開催される群馬県内最大級の夏祭りで毎年約70万人が訪れるお祭りです。
特に有名なのは関東一とも言われる大花火大会で、約1万5千発の花火が夜空を彩ります。
市街地を舞台にした山車や神輿の巡行も迫力満点で、地域全体が熱気に包まれる二日間です。

高崎駅からのアクセスも良く、県外から訪れる観光客も多いため「群馬の夏の風物詩」として広く知られています。
迫力ある花火と活気あふれる市民参加型の行事を同時に楽しめるのが大きな魅力です。

沼田の祇園祭

沼田市で毎年7月に行われる「沼田の祇園祭」は、360年以上の歴史を誇る伝統ある祭りです。
最大の見どころは10台の山車行列で、高さ7メートルもある山車が町を練り歩く姿はまるで時代絵巻のようです。

また、祭りの中心にある須賀神社では五穀豊穣・無病息災を祈願する神事も行われ、伝統文化と市民の熱気が一体となります。
地元の方から「北関東の祇園」と呼ばれるのも納得の迫力と華やかさです。

桐生八木節まつり

桐生市で毎年8月に開催される「桐生八木節まつり」は、群馬県を代表する民謡・八木節をテーマにした市民参加型のお祭りです。
八木節は、桐生から広まった全国的に有名な民謡で、威勢のいい太鼓や鉦のリズムに合わせて歌い踊る姿は一度見たら忘れられません。

祭り当日は市街地が歩行者天国となり、数千人規模の踊り手たちが一斉に八木節を披露する光景は圧巻で、見て楽しむだけでなく観光客が一緒に踊りに加わることもできるので、思い出作りにも最適です。

群馬県に伝わる伝統的な踊り

 

八木節

「八木節」は群馬県を代表する民謡であり、桐生市周辺を発祥の地とする伝統芸能です。
もともとは木材の運搬や労働の際に歌われていた作業唄がルーツとされ、江戸時代後期から明治時代にかけて現在の形に整えられました。

「八木節」の特徴は、力強い太鼓と鉦(かね)のリズムに合わせ八木節音頭と呼ばれる歌を掛け合いながら踊ります。
観光で訪れた人も一緒に参加できることが多く、「群馬の夏の踊り」として全国的にも有名です。

磯節

「磯節」は群馬県の利根川流域や漁業文化と関わりを持つ民謡で、もともとは漁師や川で働く人々の間で歌われた労働歌であり、のちに踊りと結びついて庶民の娯楽として定着しました。

磯節の旋律はどこか哀愁を帯び、自然と生活に根ざした歌詞が特徴です。
祭りや地域のイベントでは、笠をかぶった踊り手が優雅に舞い、群馬の生活文化を伝える踊りとして受け継がれています。

鹿踊り

群馬県北部の山間部には、古来より伝わる「鹿踊り」と呼ばれる踊りがあります。
これは、鹿の角をかたどった大きな頭飾りを身に着け、太鼓を打ち鳴らしながら舞う勇壮な踊りです。

その起源は狩猟の成功祈願や先祖供養にあるとされおり、江戸時代には農村の祭礼の中で盛んに踊られていました。
現在でも一部の地域で保存会によって継承されており、郷土芸能として大変貴重な踊りとして群馬だけでなく東北地方にも伝わりますが、群馬に残る形は特に山岳信仰と結びついた特色を持っています。

まとめ

群馬県の歴史やその迫力などを存分に味わえるお祭りや踊りが、紹介した以外にもたくさんあるのでご旅行などで訪れる予定がある方は是非、予定を合わせて行ってみてくださいね!
きっといい思い出になるはずです。

 

文化
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