愛知県のお祭り・踊りを知ろう!日本各地の伝統的なお祭り・踊り一覧まとめ

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愛知県と言えば皆さん何を思い出しますか?
味噌カツや手羽先などのよく知られている味の他にも、しゃちほこで有名な名古屋城など観光も充実しています。
今回はそんな愛知県の伝統的なお祭りと踊りをご紹介します。

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愛知県に伝わる伝統的なお祭り

にっぽんど真ん中祭り

日本のど真ん中である真夏の名古屋を舞台に繰り広げる日本最大級の踊りの祭典です。
国内外から集結する約200チーム、20,000人がそれぞれの踊りを披露する、だれでも参加が可能な市民参加型の新しいスタイルのお祭りです。

4日間行われるこのお祭りの来場者数は約200万人の観客動員を数え、名古屋の町はお祭り一色になります。

「観客動員ゼロ=全員参加型」のお祭りをコンセプトに掲げるどまつりの名物は「総踊り」。
2010年に見事ギネス世界記録に認定され、世界一の総踊りとして認定されました。

どまつりがこだわる5軸

人材育成

まちづくりは人づくりから。
チームリーダーには地域のリーダーになってもらいたい。
コミュニティの核になる、地域の期待に応えうる人材になってもらいたい。

コミュニティづくり

チームが核となり、地域の新しいコミュニティが生まれる。
「期待」はコミュニティを強くする。

  1. 地域からの「期待」に気付くこと。
  2. その「期待」に応える「努力」をすること。
  3. 「努力」が実を結び、地域に「貢献」。
    「期待の連鎖」がコミュニティの核を作る。
創造進歩

感動させる力、
市民が作り上げる最高のエンターテイメント。
創造とはクリエイティブでもある。
常に「創造」、「前進」そして「進歩」することが大事。

どまつり性

どまつりの「ど」は、土着の”ど”。
それぞれのチームが活動する「御当地」にこだわり、その個性を踊りや曲で表現する。
御当地文化の継承と創造こそが【どまつり性】なのです。

地域交流

老若男女、国籍問わず世界中と交流できる。
世界の地域文化が集い、交流することで生まれる新たな文化。

刈谷万燈祭り

刈谷市を代表する「天下の奇祭」で万燈と呼ばれる高さ約5メートル、幅3メートル、重さ約60キロの竹と和紙で作られた張り子人形を若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子の合わせて舞い踊ります。

愛知県の無形民俗文化財に指定されているお祭りで、五穀表情・火難防除・町内安全を祈願するお祭りと言われています。

このお祭りの起源は、1756年に建立された火伏せの神を奉った秋葉堂の祭礼で、昭和の初期頃から「万燈祭」と称されるようになり、更に雨乞い祈願に万燈が登場したという記述も見られ、後の語り草となるほどご利益があったことから、雨ごいの祭りとしても古くから言い伝えられています。

愛知・奥三河の花祭り

毎年11月から1月にかけて各地区で開催される花祭り。
国の重要無形民俗文化財にも指定されている「花祭」は、悪霊を払いのけ、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る目的で鎌倉時代から代々親から子、子から孫へと大切に伝承されてきた神事です。

東栄町 小林

700年以上続く伝統芸能で、東栄町各地に伝わる花祭りには「振草系」、「大入系」、「大河内系」の3系統があると言われ、小林の花まつりは唯一の「大河内系」と言われています。

東栄町 御園

大入系の花まつりで、太鼓もおさえバチではなく弾むように叩き、舞も一本足で腕を大きく広げ鶴のように舞います。

東栄町 東薗目

大入系独特の舞が堪能できるこの地には、神聖な舞庭を守る「結界」が今もなお残っています。
演目では和太鼓「志多ら」との共演も見られます。

東栄町 月

月地区の花祭りは会場が広く、飾りつけも豪華絢爛なため毎年多くの人で賑わいます。
伝統を重んじ古式を尊んだ神事などに定評があるお祭りです。

東栄町 足込

数多くの飾り物と、厳格な神事といった花祭りの醍醐味が存分に楽しめる足込の花祭り。
見どころは何といっても明け方で多くの伴鬼が同時に登場するシーンです。

豊根村 坂宇場

集落により少しづつ違った祭りが夜を徹して行われます。

東栄町 河内

河内の花祭りは神社境内の野外で行われ、開放的な舞庭で繰り広げられる神道花は特徴的です。
明け方に赤鬼・白鬼・青鬼が舞庭天井に下がる「蜂の巣」を鉾で突き破りますが、この中から落ちてくる「種銭」を拾って財布に忍ばせておくと、その年はお金に不自由しないと言われています。

東栄町 中設楽

中設楽の花祭りは神道色が強いことが特徴で、内容も神話をもとにしたものが多くみられます。

東栄町 中在家

中在家の花祭りは明治5年に足込から伝わったもので、伝承経緯が判明している唯一の花祭りです。

東栄町 古戸

古戸の保存会は歴史と伝統を重視する姿勢が強く「湯蓋」や「添花」など舞庭の飾りつけは五色の色紙を使用しています。

設楽町 津具

津具の花祭りは、毎年1月2日に白鳥神社下にある舞場(まえど)で神を迎え、悪霊祓除・五穀豊穣・村中繁栄を祈願します。

豊根村 下黒川

「介護予防拠点施設 ほのぼの館」で開催されます。
集落により少しづつ違った祭りが夜を徹して行われます。

豊根村 上黒川

「熊野神社」で開催され、民俗学的に高い評価を受けたユニークなお祭りです。

東栄町 下粟代

下粟代に残る「奉開御花数覚張」という古書は1806年の年号が記された、この地区で花祭りの開催を示す最古のものと言われています。そのため、この地区での神事は正確に伝承されている問われます。

愛知県に伝わる伝統的な踊り

笹踊り・七福神踊り

鎌倉時代から伝わる祭礼で、五穀表情・海産物大漁を祈り笹踊りや七福神踊りが繰り広げられます。

笹踊り

鎌倉時代から伝わる神事で「やんよう神」と呼ばれる大太鼓1人、小太鼓2人の3人の若者が胸の太鼓を打ち鳴らし、三つ巴になって歌に合わせてにぎやかに踊る太鼓の奉納踊りです。

七福神踊り

白狐にたぶらかされた弁財天の使いが軽妙に踊ります。
悪霊退散を祈願する「杖の踊り」農業の方策を願う「鈴の踊り」大漁を祈願する「網の踊り」の3つが披露されます。

まとめ

愛知県のお祭りや踊りについていかがでしたか?
数か月かけて各地域で行われるお祭りから、日本の中心である名古屋の大々的なお祭りも見られましたね。
ご旅行の際に都合があればぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

文化
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