水を司る神々表筒男命 中筒男命 底筒男命とは|日本の神様を知る

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イザナギが黄泉の国から帰り、ケガレを払おうと行った禊の際に、その水中より誕生したとされる三柱の水の神々です。
現在は三柱全員が住吉大社に祀られています。

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三柱の紹介

水の神様だけあって海や航海を過ごする神々として古代から信仰されていて、航海安全や漁業繁栄を祈願する際に崇拝されています。

底筒男命(そこづつおのみこと)

海の底にいる神様として深層を司る神様です。
海の最も深いところから力を与える存在で、古代から海の底にいる神様として航海の安全を祈願する対象となっています。

中筒男命(なかづつおのみこと)

中は海の中層部を意味しています。
海の中間を守る神様で、海の流れや波を司る存在とされています。

表筒男命(おもてづつおのみこと)

表は海の表面を意味しています。
海の表面を守る神様なので、船の運航が安全になるよう見守ってくれています。

住吉大社について

住吉大社の本殿は日本最古級の「住吉造」と呼ばれる建築様式で、住吉三神(三柱)に加えて神功皇后の4つの本殿が一直線に並ぶ大変珍しい構成になっています。
関西でも有数の初もうでスポットになっていて、毎年200万人以上が訪れます。

ご利益は、航海安全のみならず交通安全、商売繁盛、厄除け、神功皇后にちなんで縁結びや安産のご利益もあるようです。

公式サイト https://www.sumiyoshitaisha.net/grounds/

まとめ

水の神様として有名な表筒男命、中筒男命、底筒男命。
この三人のおかげで現在も、海の安全が守られているのでしょう。
大阪にお出かけされた際は是非、住吉大社に足を運んでみてはいかがでしょうか?

文化
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