節分を楽しむ!伝統行事である節分の歴史と由来

節分

2月3日は節分です。
子どもの頃の節分といったら「鬼はーそとー、福はーうちー」の豆まきが思い浮かびましたが、今では恵方巻きを真っ先に思い出す人も多いのではないでしょうか。
恵方巻きが全国区になったことで、最近は大人にとっても節分が身近に感じられるようになってきました。

今回はそんな節分について、ちょっと深く知ってみましょう。

【目次】
1.節分とは
2.歴史
3.豆まき
4.恵方巻き
5.節分の飾り
6.まとめ

1.節分とは

そもそも「節分」という言葉は、各季節の始まりの日の前日のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日の年四回あります。
しかし江戸時代以降は、特に立春の前の日のことを節分と呼んでいます。現在は毎年2月3日が節分となっています。

古来から日本では、季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、その邪気を追い払うための邪気払いが行われるのが節分です。

2.歴史

節分と浮世絵

楊洲周延「千代田之大奥 節分」

節分に邪気を払う行事は、平安時代頃から宮中では原形となるものが行われてきました。
室町時代になり、現在のように豆まきをして鬼を追い払う行事となり、その後庶民の間でも取り入れられました。

3.豆まき

節分の豆
節分が近くなると、スーパーなどで節分用の豆が販売されます。
豆まきに使える鬼のお面がオマケでついてくる豆も売っています。

豆まきには、お祓いをした炒り豆を使います。
地域によってさまざまですが、一般的には「鬼は外、福は内」というかけ声とともに豆をまきます。

まき終わったら、まかれた豆を数え年の数だけ、または数え年の数プラス一個食べましょう。数え年の数だけ食べるのは福を身体に取り入れる意味があり、一個多く食べると身体が丈夫になると言われています。

また、大きな神社やお寺では、有名人を招いて盛大に豆まきが行われている所もあります。
特に成田山新勝寺では毎年NHKの大河ドラマの出演者が登場することで有名です。
成田山の節分会HP

他にもたくさんの寺社が豆まきイベントを開催していますので、参加してみてはいかがでしょうか。

4.恵方巻き

節分の恵方巻き
恵方巻きは、大阪方面を中心に節分に行われてきた習慣です。最近ではそれが全国的に広まり、スーパーやコンビニなども力を入れています。

節分の夜に、その年の恵方(2016年は南南東)に向かって太巻きを無言で一気に食べ切ります。その間に願い事を思い浮かべると願いが叶うというものです。

正式な恵方巻きは七種類の具材を使いますが、最近では具材の少ないものや、細巻き、手巻き寿司なども取り入れられています。また、一部のお店ではロールケーキなど形状の似た別の食べ物も節分関連商品として販売されていたりもします。

豆まきのように準備や後かたづけのいらないお手軽さから、一気に全国で習慣化しました。好きな具材の巻き寿司やロールケーキなどでぜひ気軽に恵方巻きにチャレンジしてみてください。

5.節分の飾り


節分の日には、柊鰯(ひいらぎいわし)と呼ばれるものを玄関に飾ります。柊の枝と焼いた鰯の頭を飾ったもので、柊のトゲと焼いた鰯の臭いによって鬼を追い払えるとされています。

6.まとめ

平安時代から続いてきた日本の伝統行事、節分。
今年はちょっと張り切って、久しぶりに豆まきにも触れてみては?

できれば柊鰯も用意して、邪気を払い素敵な一年を願ってみてはいかがでしょうか。


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