風情ある町並みと豊かな自然に囲まれた内子町~日本らしさを実感できる美しい町へ

愛媛県の南予地方に位置する喜多郡。その中にある内子町には大正時代に創建された内子座、国の重要文化財に指定された本芳我家住宅や大村家住宅などがあり、愛媛の観光スポットとしても注目されています。
今回はこの愛媛県喜多郡内子町についてご紹介していきます。

【目次】
1.江戸~明治時代の面影を残す町家が並ぶ八日市・護国地区
2.2016年に創建100周年を迎えた「内子座」
3.「内子町町並みガイドの会」
4.日本や世界のユニークな凧も展示されている「五十崎凧博物館」
5.四季折々の自然の美しさを堪能できる「小田深山渓谷」
6.日本らしさを実感する町

江戸~明治時代の面影を残す町家が並ぶ八日市・護国地区

八日市・護国地区の画像
木蝋の生産によって栄えた内子町は、江戸時代には藩の経済を支え、明治時代には海外に盛んに輸出されていた時期もありました。
その面影を残しているのが八日市・護国地区の町並みです。

伝統的な造りの町家が並ぶ景色を約600mに渡り散策することができ、白漆喰と地元の土で塗られた浅黄色の土壁が独特のコントラストを生み出して風情豊かな佇まいを見せてくれます。

まるで明治時代にタイムスリップしたような気分になれるかも…。
この地区は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。

「木蝋資料館 上芳我邸」(重要文化財 上芳我家住宅)

上芳我邸の画像
国内最大規模の製蝋業者だった本芳我家の筆頭分家だった上芳我家の邸宅です。内子木蝋生産の最盛期に建てられた母屋や附属屋など全部で10棟の建物が現存していて、いずれも重要文化財に指定されています。

また上芳我家は木蝋資料館としても整備されており、重要有形民俗文化財「内子及び周辺地域の製蝋用具1,444点」が保管され、その一部を展示棟で見ることが出来ます。

住所 愛媛県喜多郡内子町内子2696
電話 0893-44-2771
営業時間 9時00分~16時30分
定休日 12/29~1/2
料金 大人500円 小中学生250円
※内子座と商いと暮らし博物館にも入場できるお得なセット券
大人900円 小中学生450円
HP http://www.we-love-uchiko.jp/spot_center/spot_c3/

重要文化財「本芳我家住宅」

本芳我家住宅の画像
出展:文化遺産オンライン

木蝋生産で財をなした本芳我家の住宅です。明治22(1889)年に建てられたもので、鏝絵(こてえ)と呼ばれる彫刻や海鼠壁などで飾られた漆喰塗籠の重厚感は、内子の町並みの中でも圧倒的な風格のある建物となっています。※内部は非公開
住所:喜多郡内子町内子2888
見学は庭園、外観のみ 9時00分~16時30分

重要文化財「大村家」

重要文化財「大村家」の画像
出展:内子町HP

寛政年間(1789~1801年)に建てられた大村家住宅の主屋は、内子町で木蝋生産が盛んになる以前からのもので、寛政5(1793)年に建てられた町家資料館とともに町内で最古級の建物です。残念ながら中を見学することは出来ませんが、裏座敷や藍蔵なども揃っている貴重な文化財です。※内部は非公開
住所:喜多郡内子町内子2892
「本我家住宅」「大村家住宅」お問い合わせは八日市・護国町並保存センターまで
TEL:0893-44-5212

2016年に創建100周年を迎えた「内子座」

内子座の画像
大正天皇の即位を祝って大正5(1916)年に創建された内子座。
木造2階建ての瓦葺き入母屋造り、回り舞台や花道、桝席、楽屋など、当時の建築技術の粋が集められた純和風様式の本格的な芝居小屋です。

近年老朽化が進み取り壊されるところを、地元住民の熱意により改修することが決定し、昭和60(1985)年に芝居小屋としての再出発を果たすことが出来ました。
この内子座では実際に舞台に立ったり花道を歩いたり、また奈落を見学することも出来ます。
※上芳我家住宅、商いと暮らし博物館とのお得なセット券
大人900円 小中学生450円

住所 喜多郡内子町内子2102
電話 0893-44-2840
営業時間 9時00分~16時30分
定休日 12/29~1/2
料金 大人400円 小中学生200円 幼児無料
HP http://www.we-love-uchiko.jp/spot_center/spot_c2/

「内子町町並みガイドの会」

「内子町町並みガイドの会」では、内子町の代表的な観光スポットである八日市護国の町並みから、芝居小屋内子座までの約1.2km区間を案内しています。
懐かしさが残る町並みを地元のボランティアガイドと一緒に散策すると、温かく人情溢れる内子町の「まち歩き」をより一層楽しむことができます。

催行人数 1グループ20名までの参加
所要時間 1時間~2時間
参加費 参加費は原則無料ですが、旅行会社からのお申し込みの場合は出動ガイド1名につき2,000円のガイド育成金が必要になります。
「木蝋資料館」「商いと暮らし博物」「内子座」のいずれかの施設に入館することが、ガイド付きコースお申し込みの条件となっています。
ガイドのご予約は1週間前までとなっています。
連絡先 内子町ビジターセンター
    TEL 0893-44-3790
HP http://www.we-love-uchiko.jp/stroll/stroll3/

日本や世界のユニークな凧も展示されている「五十崎凧博物館」

五十崎地区の代表的な伝統行事でもある「大凧合戦」。
それに因んで造られた「五十崎凧博物館」には、日本や世界各地の凧を常時400点も展示しています。
縦7m、横6mもある迫力満点の大凧、合戦に使用されるけんか凧など、様々な凧文化に触れることが出来ます。
年に2回展示替えを行うため、何度来ても楽しめるとこが大きなメリット。
予約をすれば「凧つくり」体験ができ、無料の貸し凧もあるので、近くの河川敷で凧あげを楽しむことも可能です。

住所 喜多郡内子町五十崎甲1437
電話 0893-44-5200
営業時間 9時00分~16時30分
定休日 月曜日(祝日の場合は開館) 12/29~1/2
料金 大人300円 小中学生150円
HP http://www.ikazaki.ne.jp/takohaku/

四季折々の自然の美しさを堪能できる「小田深山渓谷」

小田深山渓谷の画像
小田深山は海抜750mから1560mに位置する国有林の中にあり、渓谷は本流10kmに及びます。
秋には黄色や赤やオレンジなど様々な色の紅葉が山を染め、新緑の輝く季節には岩ツツジや藤の花なども見ながらハイキングが出来ます。

4月頃からは渓流釣りが、また夏にはキャンプ場がオープンするのでバーベキューや川遊びなども楽しめます。
幅広いV字型をしたこの小田深山渓谷は日照量と降水量が多いため、天然木が生い茂る原生林が広がるとともに巨木が多く残っています。

県の天然記念物に指定されている広瀬神社のイチイガシとケヤキは樹齢1,000年以上、三島神社の「乳出の大イチョウ」は根回り15m、高さは45mもあり、その樹齢は1,200年以上と推定されています。
小田深山渓谷についての詳細はこちらをご覧ください。
http://www.we-love-uchiko.jp/spot_suburbs/spot_k6/

日本らしさを実感する町

懐かしさや落ち着きを感じさせる風情豊かな八日市・護国地区の町並み。
四季折々にその姿が変化する自然の宝庫、小田深山渓谷。
歴史や文化、そして大自然の美しさを併せ持つ内子町は、「日本らしさ」を実感できるエリアと言っていいでしょう。
癒しのふるさと・内子町の散策に、ちょっと出かけてみませんか?






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