白壁の町並み、豊かな自然に囲まれた山口県柳井市~癒しのスポットで心身をリフレッシュ

山口県の東部にある柳井市。
瀬戸内海に面した室津半島の付け根にあり、豊かな自然に恵まれた地域です。
江戸時代には商都として栄え、その頃の面影を残す白壁の町並み、また四季折々の花を楽しむことができる「やまぐちフラワーランド」、また愛らしい金魚ちょうちんなどの民芸品もあり、見どころ満載です。
今回はそんな山口県柳井市をご紹介していきます。

【目次】
1.四季折々の花が溢れる「やまぐちフラワーランド」
2.柳井市都市農村交流施設「ふれあいどころ437」
3.柳井の郷土民芸品「金魚ちょうちん」
4.まだまだある柳井市の見どころ
5.柳井市のグルメ
6.心身が癒されるエリア・柳井市

四季折々の花が溢れる「やまぐちフラワーランド」

やまぐちフラワーランドの画像
3ヘクタールの広大な敷地に年間500種、約50万本の花が植えられている「やまぐちフラワーランド」。
園内は21のエリアに分けられており、テーマに沿った四季折々の花々を見ることができ、子ども達が思い切り遊べるスペースも用意されています。ここではその一部をご紹介します。

ウェルカムガーデン
入園してすぐ目にするのがこのエリア。春はアネモネ、夏はクレマチス、秋には皇帝ダリア、冬にはハボタンが出迎えてくれます。
花車(はなくるりん)
直径15.5メートル、季節の花々をたくさん乗せた24個のゴンドラが回転する「花車(はなくるりん)」は「やまぐちフラワーランド」のシンボルです。園内のどこからでも眺めることが出来ます。
みのりの庭
春にはヒョウカン(瓢箪のような形をした柑橘)、夏はパプリカや紫のインゲン、秋にはユニークな形をしたカボチャ、そして冬にはニホンズイセンがきれいな花を咲かせます。
ハーブの丘
美しい紫色のフレンチラベンダー、ハーブティーやアロマオイルなどで良く知られるローマンカモミール、ベルベッドのような感触のメキシカンセージ、2メートル以上もの高さに成長するチョウセンアザミなどがあり、心地良い香りに包まれるエリアとなっています。
水辺の冒険広場
子ども達も喜ぶ水辺の遊び場です。お花のベンチ、巨大知恵の輪、ハギの迷路や砂場などがあります。江戸時代に作られ現在も稲作に使われている長溝用水路も見ることが出来ます。
ボーダーガーデン
全長約50メートルの階段状花壇。春にはフレンチマリーゴールド、夏はニチニチソウ、秋にはサルビア、冬にはハボタンが咲き乱れ、華麗で美しい風景を見ることが出来ます。
里山の冒険広場
約10種類の遊びが出来る遊具。高さ5メートルの展望台からは園内の景色は圧巻です。夏にはカブトムシ、秋にはどんぐりや落ち葉を拾って楽しむことも出来ます。

このほかにも「住民参加による花のまちづくり」をテーマにした花の植え付け体験が出来る「コミュニティガーデン」や、春と秋に120品種のバラが咲き誇る「ローズガーデン」、花の植え方や仕立て方を提案する「モデルガーデン」などもあり、様々な角度から花を楽しめます。
また園内の展示を参考に好きな花、好きな鉢を使って寄せ植え体験ができ、世界に一つだけのオリジナル作品が作れる温室売店、そしてほぼ毎日行われている各種イベントや展示等も人気があります。

園内ガイドや育苗活動などをサポートするフラワーランド倶楽部」

フラワーランドではボランティアで様々な活動をする会員を募集しています。
その詳細は次のようになっています。
〈活動内容〉
・花と緑に関する各種講習会や見学会への参加
・各種ボランティア活動
育苗ボランティア(年に2回花の苗を育てて半分を公共施設に提供する)
花ボランティア(園内の花を使ってアレンジメントを作って飾る作業)
園内ガイドボランティア  などなど…
・やまぐちフラワーランドの運営サポート
〈入会条件〉
・花と緑が好き、また興味や関心がある方
・やまぐちフラワーランドの入園パスポートをお持ちの方
・年会費(4月~翌年3月)の1,000円をお支払い頂ける方
〈特典〉
・会員限定の講習会や見学旅行、記念講演(総会時)の開催
・やまぐちフラワーランドの広報誌や情報を年4回送付
・携帯会員へのメールと倶楽部会員へのお知らせメールの両方を送信
・セミナーやイベントなどの先行予約
・やまぐちフラワーランドでの活動時にクラブハウスの利用が可能
園内の植物を育てたり飾ったりするだけでなく、ガイドや運営サポートといった業務にも参加できる「フラワーランド倶楽部」。花や植物に関する知識も増え、同じ趣味を持つ会員同士の交流も楽しめます。

住所山口県柳井市新庄500-1
電話0820(24)1187
開園時間9時~17時(入園は16時30分まで)
休園日毎週木曜日(祝日の場合は開園) 12/27~1/1
入園料未就学児 無料
小中学生:1人1回につき250円 入園パスポート券(1年)1,000円
高校生以上:1人1回につき500円 入園パスポート券(1年)2,000円
団体料金は20名~
HPhttp://www.flowerland.or.jp/
特典やまぐちフラワーランドの入園パスポートを提示すると海響館、秋吉台サファリランド、徳山動物園、ときわ動物園で割引サービスが受けられます。

柳井市都市農村交流施設「ふれあいどころ437」

地元で収穫された農産物を販売する直売所や、バイキング形式の農家レストラン、また調理実習室や会議室、研修室まで兼ね備えた「ふれあいどころ437」。地元の人達が集う人気の施設となっています。
[直売所]
新鮮な地元の野菜や果物、水産物、こだわりの加工品、柳井市の特産品やおみやげなどを販売しています。
[農家レストラン「山里ひづみ」]
地元の食材を利用し、数々の郷土料理や人気料理をバイキング形式で提供しています。

ランチバイキング11時~15時(受付10時30分/最終入店14時)ご利用時間制限60分
喫茶タイム15時~17時(ラストオーダー16時30分)
料金大人1,300円 シニア(70歳以上)1,080円
小学生860円 幼児430円 3歳以下無料

※席数が40席のため、団体予約があった場合は入店制限の可能性があります。
[イベント]
キャベツや玉ねぎ、アスパラガスの収穫体験やぶどう狩り、味噌づくりや焼肉のタレづくりなどのイベントがあります。

住所山口県柳井市日積4150番地1
電話0820(28)5437
営業時間9時~17時
定休日毎週木曜日 年末年始(12/31~1/3)
HPhttp://fureai437.jp/

柳井の郷土民芸品「金魚ちょうちん」

金魚ちょうちんの画像
幕末の頃、青森のねぶたにヒントを得、伝統織物「柳井縞」の染料を用いて創始されたという「金魚ちょうちん」。
戦後にはお盆が近付くと多くの家で大人が作り、それを子どもに与えていたと言われています。
氏神様の祭礼などの「お迎えちょうちん」に混じって彩りを添え、昭和期に発行された日本郷土玩具番付では上位にランクされるなど、山口を代表する民芸品としても親しまれています。

毎年8月13日には「金魚ちょうちん祭り」が開催されています。
金魚ちょうちんの製作体験やグッズ販売をしているお店もあります(製作体験は事前に電話等で詳細をご確認下さい)。

河村信男工房

住所柳井市柳井津字古市495-1
電話0820(22)5956
営業時間11時~16時
定休日金曜日

金魚ちょうちん製作体験はおひとり1,080円(5号サイズ)となっています。

やない西蔵

住所柳井市柳井3700-8
電話0820(23)2490
開館時間9時~17時
休館日火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始

金魚ちょうちん製作体験の受付は9時~16時、所要時間は30分程度で料金は900円となっています。

金魚ちょうちんのグッズを販売している文房具店「木阪賞文堂」

住所柳井市柳井津452
電話0820(22)0150

金魚ちょうちん型マグネットやゴムはんこ、印鑑、表札、付箋、クリアホルダー、吸盤付きマスコット、レターセットなどを販売しています。

まだまだある柳井市の見どころ

「白壁の町並み」 山口県柳井市古市

白壁の町並みの画像
柳井川の北側の古市金屋地区に残る町割りは室町時代からのものです。
約200メートルに渡り、白壁と格子窓の家並みが続いています。間口が狭く奥行きの長い建物は「うなぎの寝床」と呼ばれ、江戸時代の商家の造りをそのままに残しています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

夏の金魚ちょうちん祭りの時期には、ちょうちんが家々の軒先に吊るされるため、夜は幻想的な風景が楽しめます。
また国の重要文化財に指定されている「国森家住宅」は、江戸時代中期(18世紀後半)に建造された商家で、その細部まで往時のまま保存されています。
「国森家住宅」柳井市金屋 
開館時間9時~17時 月曜休館 入館料 大人200円 学生以下100円

「茶臼山古墳」  山口県柳井市柳井

茶臼山古墳の画像
4世紀終わりから5世紀の初め頃にかけて造られた前方後円墳です。
明治25(1892)年に地元の2人の少年が偶然発見しました。発掘された出土品の中で単頭双胴怪獣鏡(大鏡)は直径44.8センチメートルもあり、古墳から出土した鏡では国内最大級の物と言われています。

発掘調査で出土した埴輪、刀剣、装飾品等は茶臼山古墳資料館で見ることが出来ます。

「大畠瀬戸の渦潮」 山口県大島郡周防大島町瀬戸

日本3大潮流のひとつに数えられている渦潮です。
大島大橋の歩道から眼下に潮流を眺めることが出来ます。

「平郡島」

柳井市の南約20kmに浮かぶ細長い島です。
絶好の釣りポイントが多く、遠方からも釣り人がやって来るほどです。
エメラルドグリーンの海、四季折々の植物、放牧される牛達など、のどかな風景が心を癒してくれます。
島の特産品は平郡タコと温州みかん。近年では猫が多い島としても注目されています。

柳井市のグルメ

甘露醤油
江戸時代に時の藩主吉川公に献上し「甘露、甘露」と絶賛されてその名前が付いたという甘露醤油。
2年以上の歳月をかけじっくり熟成された伝統の味です。
甘露醤油ラーメン
米粉、自然薯、竹炭、黒ごまペーストを練り込んだ黒い麺のラーメン。
甘露醤油の風味とほどよい甘さのスープが食欲をそそります。
自然薯
世界で初めて自然薯栽培に成功したのが柳井市の政田自然農園。「自然薯栽培発祥の地」としても知られています。
白壁海鮮丼
柳井沖の瀬戸内海で獲れる新鮮な魚介と、地元の自然薯を使った海鮮とろろ丼です。
汐まち鍋
大畠瀬戸の近海で育った鯛と地元の新鮮な食材を使った海鮮鍋です。
それぞれの店舗ごとにアレンジされた味が楽しめます。
やなぎ漬
地元でとれた「そうめんうり」を粕漬けにしたもので、シャキシャキとした食感が特長です。
毎年11月下旬から1月下旬までの期間限定販売となっています。

心身が癒されるエリア・柳井市

江戸時代には岩国吉川家の領地、維新後は商業都市としても栄えた柳井市。
当時の面影を残す白壁の町並み、穏やかな瀬戸内海と四季折々の植物、伝統ある民芸品に新鮮で美味しい食材など、まさに心身が癒されるエリアと言っていいでしょう。
時間をかけてじっくりゆっくり楽しむことをオススメします。



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