能楽専門の公演場である、国立能楽堂。
東京都渋谷区の千駄ヶ谷に位置する、日本の伝統芸能の発信拠点です。
今回はその国立能楽堂に初めて行く!という方に向けておすすめ情報をご紹介したいと思います。
国立能楽堂には何時頃行くべき?
国立能楽堂は大体上演開始時刻の1時間前に開場となります。
開場時間まで劇場内には入れませんが、ロビーには椅子もあるので開場前に到着しても座って待つ事が出来ます。
国立能楽堂にはWi-Fiやコインロッカーも整備されていますよ。
開場後、劇場までの通路には売店もあります。
能楽に関連するグッズやパンフレットなども販売しているので、楽しめます。
これらをじっくり見たいという方は、上演開始の45分前くらいには到着した方が良いでしょう。
国立能楽堂内のレストラン
国立能楽堂には食事処「向日葵」というレストランが入っています。
この食事処は開場の30分前から営業しているので、ここで食事やお茶をしながら待つのもオススメです。
開場した後だと、結構混雑していました。
国立能楽堂は字幕システムで楽しめる
能や狂言は難しそうで、理解出来るか心配!という方でも、上記の画像のように各座席にモニターがあり、そこで字幕解説が見れるので安心です。
セリフの内容や物語の大まかな筋などが場面展開に合わせて表示されます。
日本語、英語表記を選ぶことが可能です。
服装はカジュアルでOK
国立能楽堂だと、着物の方が多いのかな?というイメージもあるかもしれませんが、そんなことはありません。
外国人観光客や若者などもカジュアルな格好で観に来ています。
かしこまった格好でなくても大丈夫ですよ。
おすすめ座席
国立能楽堂には大まかにわけて、3種類の座席エリアがあります。
- 舞台正面の正面座席
- 舞台斜めの中正面座席
- 舞台横の脇正面座席
正面が一番見やすいのは勿論ですが、脇正面でも十分楽しめます。
橋がかりという、舞台に続く花道は脇正面が一番近くで観れます。
あとは料金の差と舞台を横から観るというデメリットを考慮して、個人の好みになってくると思います。
国立能楽堂へのアクセス
国立能楽堂へのアクセス・交通情報をご紹介します。
電車
- JR 中央・総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩5分
- 大江戸線 国立競技場駅 A4出口から 徒歩5分
- 副都心線 北参道駅 出口1から 徒歩7分
都バス
- 早81(渋谷-早大正門) 千駄ヶ谷駅前下車 徒歩5分
- 黒77(目黒-千駄ヶ谷駅前) 千駄ヶ谷駅前下車 徒歩5分
車
国立能楽堂には駐車場は無いので、公共交通機関を利用しましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
なかなか敷居が高いイメージのある能楽ですが、実は誰でも気軽に楽しむ事が出来ます。
是非一度国立能楽堂で観てみて下さいね。
チケットや公演情報については国立能楽堂のHPを御覧下さい。