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冬至とは?今年2024年はいつ?カボチャを食べる意味やゆず湯について

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冬になると冬至という言葉をよく聞きますよね。
夏は夏至、冬は冬至と言う言葉を聞いたことがありませんか?

今回は12月の冬至についてお話していきたいと思います。

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冬至とは


冬至とは24節季の一つで、一年の中でお昼が一番短く夜の時間が長い日のことです。
地上での生命活動に必須な太陽古くから信仰の対象となり暦の基本となってきました。

冬至は生命の象徴である太陽の力が最も弱くなることから、「死に最も近い日」と考えられていて恐れられてきました。
しかし、冬至以降は徐々に日が伸びていくことから陽の気に向かう折り返し地点とも考えられ、※「一陽来復」の語源とも言われています。
※「一陽来復」とは冬が終わり春(新年)が来るまたは、悪いことが続いた後に幸運が開けること。
一陽来復 の意味・使い方|goo辞書

冬至はいつ?

24節季は固定の日付ではないため、冬至や夏至は1日2日前後します。
2024年の冬至は【12月21日】です。

冬至にかぼちゃを食べる意味


日本では冬至にカボチャを食べる風習があります。
では、なぜカボチャを食べるのでしょうか。

カボチャは昔から長期的に保存がきく野菜として重宝されてきました。
また、長期保存することによりカボチャが熟し甘くなり、夏場から秋にかけて収穫を迎えるカボチャを冬に食べる習慣が根付いていると思われます。

また、栄養価の面でもカボチャを食べる意味があり、カボチャの実は黄色又はオレンジですよね?
この色はBカロテンと言う天然色素でカロテノイドとも言い、体内で必要に応じビタミンAに変換されます。
野菜の中でもビタミンEを豊富に含んでいるため成人で200グラムほど食べればその日に必要なビタミンを取ることが可能なほどと言います。

ビタミン以外にも食物繊維やカリウムなど体に必要な栄養素が豊富なことから風邪予防にもってこいな食材とも言えます。

なぜ冬至に「ん」がつく食べ物を食べる?

カボチャを漢字で書くと「南瓜」なんきんと読みますよね?
「ん」が二つつく食べ物で縁起物とされました。

ではなぜ「ん」のつくものを食べるのかと言うと諸説あり、「運」を呼び込むといった説やいろは歌の最後が「ん」なので「一陽来復」のように開運を願うという説もあります。

カボチャ以外にも「ん」がつく食べ物はあり「人参」「うどん」「寒天」などを食べると運が向上するという言い伝えがあります。
カボチャや人参入りのうどんを作って食べるのがいいかもしれませんね!

冬至粥を食べる

冬至粥とは一般的に小豆のお粥のことです。
地方によっては小豆ではなくカボチャでお粥を食べることもあるのだそうです。

寒さでエネルギーを奪われ体力が落ちてしまう冬に小豆やカボチャは栄養豊富な貴重なエネルギー源として重宝されていたと考えられます。

また、小豆はお赤飯を炊いたときにご飯が赤くなりますよね?
小豆自体も赤く、赤色は昔から厄を払い運気を呼び込む縁起物とされていて冬至にお粥を食べる文化が広まったとされています。

冬至にゆず風呂に入る起源


冬至にはお風呂にゆずを入れて温まる風習があります。
ゆずをつぶしてもみもみしながら湯船に浸かった記憶はありませんか?
どうしてゆずをお風呂に入れるのでしょうか?

明確な起源は明らかになっていませんが江戸時代の「催し湯」の一つとしてゆずを入れたのが起源とされています。
また、ゆずは実をつけるまでに長い時間がかかることから長年の苦労が実りますようにとの願いも込められていると言われています。

ゆずを入れることにより冬特有の「あかぎれやひび割れ」の肌荒れを防ぐ効果や冬至の日にゆず湯に入ると風邪を引かないという言い伝えがあります。
小豆と同様ゆずも縁起物として重宝されていたようです。

まとめ|日本の冬至を楽しもう

今回は冬至についてご紹介しました。
ゆずやカボチャを準備してこれからやってくる冬至に備えていきましょう。

参考/おすすめリンク

かぼちゃについて|わかさの秘密
2021年の冬至は12月22日|意味や日本と海外の風習を紹介|SKYWARDPLUS
冬至とは|2021年はいつ? なぜ冬至にかぼちゃとゆず湯なの?|LOVEGREEN
冬至とは?2021年はいつ?ゆず湯の由来・かぼちゃを食べる意味|All About20th 暮らし

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