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金沢箔の歴史と成り立ち、特徴について|石川県の伝統工芸品

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1.金沢箔とは?

金沢箔とは石川県で主に生産される伝統的工芸品です。
黄金に輝く金箔で、海外でも人気の日本を代表する工芸品です。

2.歴史と成り立ち

起源

金箔自体は古代より日本人に親しまれており、現在発掘されているものだけでも古墳時代のアクセサリーが出土しています。
金沢では、少なくとも16世紀には生産が始まっていたとされています。

現在

現在、金沢箔は経済産業省指定伝統的工芸品(1977年~)に指定されています。

3.製法

経済産業省指定伝統的工芸品に指定されている要件は下記の通りです。

経済産業省指定伝統的工芸品

技術・技法

1. 「紙仕込み」をすること。この場合において、用いる紙は、手漉きのコウゾ紙、ミツマタ紙若しくはガンピ紙又はこれらと同等の材質を有するものとすること。
2. 「澄み打ち」及び「打ち前」をすること。
3. 「縁付き金箔」の場合には、「箔移し」をすること。

原材料

地金は、金、銀若しくは銅又はこれらと同等の材質を有する金属とすること。

4.特徴

金沢は、国内の金箔生産量の98%を占めるほど、日本を代表する産地です。
金箔の厚さは1万分の1ミリ程で、様々な製品に加工されていく反面扱いが難しく、加工には高度な職人技が必要となります。

5.産地情報

名称 石川県箔商工業協同組合
住所 〒920-3122
石川県金沢市福久町ロ172

6.まとめ

いかがでしょうか。
今回は石川県の伝統的工芸品、金沢箔についてご紹介しました。
その他については下記の関連記事をご覧下さい。

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