漢文とは?古文との違いや勉強する意味について簡単解説!

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国語を勉強していくうえで欠かせないのが古典文学で、主に高校生になると習い始める方が多く中には中学3年生の頃に習う人も出てくるのではないでしょうか?

この古典文学ですが、今まで慣れ親しんできた現代文学と違い、言い回しが現代語と異なるため何を言っているのかわからず、特に漢文の分野に入ると漢字ばかりの文章でざっと見ただけでも嫌になってしまうなんて方も多いはず。

漢文は国語の試験の中でも長い文章が取り扱われることが少ないため、現代文の問題を解くよりも先に漢文や古典から先に問題を解くよう学習塾などで指導される場合もあります。
しかし、先に解くにあたって苦手でほとんど解けなかったなんてこともあったりしますよね。
国語学の中で漢文が苦手と言う人は割と多くいて、正直勉強する必要性がわからないという人もいるのではないでしょうか。

この漢文について問題の解き方や勉強の仕方を説明するにあたりまずは、漢文とは何か、勉強する意味などを説明していきます。

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漢文とは何か

まず最初に、漢文とは何かを解説していきます。

漢文とは古代中国で発達した文語文で、話し言葉ではなく書き言葉になり、現代で使われている中国語の元になっています。
漢文は日本語での呼び名で、中国で言う古文にあたり、日本の公式文章として長い間使われてきました。

その昔漢文は東アジア(日本を含む韓国やベトナム)の共通語として広まり、日本で使われている言葉も中国語が最初であったということになります。

日本の公式文章として長い間使われてきた漢文は、中国のみならず日本でも読まれ、また使われていた為に昔の日本人は漢文の文章が書けました。
つまり、漢文の作者は中国人だけにとどまらず日本人も含まれるため、国語学の中で漢文を外国語のひとつとするのではなく日本の古い文化のひとつとして捉え高校や中学校で勉強する事になったのです。

漢文は中国語で使われていた文章(白文)が後に漢文訓読法により、今の日本語の語順で読まれるようになりました。

漢文を勉強する意味とは

前述した通り、日本の現代文の元になっているのは白文です。
つまり日本の言葉の歴史を知る上で大切になってきます。

今は小学校でも必須になっている英語の授業ですが、早い所では中学校から漢文の授業が始まる所もあり、英語の次に自然と触れるのが中国語ということになってきます。
学校では様々な教科を広く浅く勉強し、勉強していく本人が何に興味があるのかを考えさせる場です。
漢文は海外の中国文化や日本の歴史を学ぶ最初の足掛かりになるということです。

古文と漢文の違い

古文と漢文の違いはどういった点かについてみていきましょう。

古文

古典の中の一部で、漢字の間に補助語として助詞や動詞などの平仮名や片仮名を入れて読む、いわば現代文の大元になります。(枕草子や徒然草がその代表です。)

漢文

漢字のみで書かれた文章の事を白文と言います。
その白文をより分かりやすく、レ点などを使って日本語風にわかりやすくしてあるのが漢文です。(論語がその代表作です。)

漢文を勉強することで何が得られる?

漢文の授業は将来的に使うことはないのでは?と考える人も多くいますが、この漢文を読み取ることで少なからず得られるものもあります。

漢文は故人の心情や考え方なども含まれており、その故人の考えをくみ取り考える力がつきます。
仕事においてコミュニケーションなども重要になりますがその前に自分で考えること、自分の考えを話せることすべてが文章に繋がってきます。

実は漢文を勉強することで考える力がついているとは思ってもみませんよね。
漢文の授業が必要だったかどうかの答えは学生の間は中々見出すことはできないかもしれません。
それでも、勉強していてよかったと思える日がいつか来るかもしれません。

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