”伝統工芸”というと「古くて敷居の高いもの」というイメージを持つ方もいるかも知れません。
しかし、伝統とは時代に合わせて柔軟に変化してきたからこそ、現代まで続いてきたとも言えます。
今回はそんな伝統工芸品の中から、可愛くてモダンな物をピックアップしてご紹介したいと思います。
まり木綿の手ぬぐい
まり木綿は伊藤木綿さんと村口実梨さんが大学卒業後に立ち上げた有松鳴海絞りのブランドです。
明るいポップな色使いで、若い女性を中心に人気を集めています。
桜井こけし店のこけし
【Reflectionsシリーズ】
「マツコの知らない世界」をご覧いただいた方からじわじわと反響をいただいております。
どうもありがとうございます。こちらのシリーズはオンラインショップでも販売中です。 pic.twitter.com/RDMgOmNxJc
— 桜井こけし店 (@sakuraikokeshi) March 9, 2019
宮城県の鳴子温泉郷にある桜井こけし店は、鳴子こけしの創始者といわれる大沼又五郎さんから始まり、江戸時代より代々こけしをつくり続けています。
伝統的なこけしだけではなく、パステルカラーを用いたこけしなど、様々なこけしを製作しています。
NARADOLL HIGASHIDAの節句人形
NARADOLL HIGASHIDAは節句人形を中心としたブランド展開などを行う奈良一刀彫の工房です。
現代に合った可愛らしい節句人形は、幅広い世代に支持されています。
高岡銅器の動物たち
鋳物の町として知られる、富山県高岡市。
高岡銅器で出来た香立てや置物は、見る度に使う人の心を楽しませてくれます。
九谷青窯 徳永遊心の器
おそらく今までで一番沢山ご注文いただいて作ったのは色絵花繋ぎシリーズだと思いますが、そのモチーフは実はポーランドの伝統衣装の紋様からだったりします。
12歳でよくわからないまま初めて行った外国でした。 1990年かな。もう一度行きたいなあ。 #ポーランド国交樹立100周年 pic.twitter.com/Me4vyn6qwU— 徳永遊心 (@yuushintokunaga) July 8, 2019
全国に多くのファンを持つ、九谷青窯の徳永遊心さん。
”九谷五彩”といわれる紺青・緑・赤・黄・紫の五色を用いた器はその可愛いデザインで多くの人の心を惹きつけています。
加賀てまり
4/7(土)・8(日)「春ららら市2018」加賀てまり毬屋さんより、こてまり針山や加賀八幡起き上がりてまりの写真が届きました。小さくてかわいい針山、春にぴったりです。https://t.co/ybHWih9HL0 https://t.co/EhhMkgzP1g #春ららら市 pic.twitter.com/tAyw63LhkY
— 乙女の金沢 (@otome_kanazawa) April 6, 2018
石川県金沢市の工芸品、加賀てまり。
もともとは子供たちの玩具でしたが、今ではお部屋を彩るインテリアとして人気となっています。
紙単衣 – kamihitoe – の水引
素敵な場をありがとう✨
【紙単衣】
東京都小金井市にある水引アクセサリー雑貨店です。「想いを結ぶ水引」を使って、大切な人との絆を深める贈り物や、お守りとして身近で使えるアクセサリー雑貨を手作りしています。https://t.co/WXUaNHcIkl
WS講師やオーダーメイド、ディスプレイ作りもします! pic.twitter.com/jcGXzUiGcr
— 紙単衣 – kamihitoe – 水引アクセサリーと雑貨のお店(東小金井駅徒歩5分) (@kamihitoe_shop) February 29, 2020
水引といえばご祝儀袋に使われるもの、というイメージですが、今ではアクセサリーをはじめ様々な製品が誕生しています。
その風合いとカラフルな色味が人気で、自分で作るワークショップも多くの人が集まっています。
: 紙単衣公式サイト
五箇山和紙
富山県五箇山でつくられる和紙、五箇山和紙。
実は丈夫という和紙の特性を活かして、ボックスや名刺入れなど様々な製品が生み出されています。
: 五箇山 和紙の里
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は日本の可愛い伝統工芸品をピックアップし、一覧でまとめてご紹介しました。
伝統工芸は大人の物だけではなく、若い女性などにも人気の理由がよくわかると思います。
その他については下記の関連記事をご覧下さい。