甲州手彫印章の歴史と成り立ち、特徴について|山梨県の伝統工芸品

1.甲州手彫印章とは?

甲州手彫印章とは山梨県で主に生産される伝統的工芸品です。
高品質で名高い印章で、長く使える逸品として人気です。

2.歴史と成り立ち

起源

甲州手彫印章は既に江戸時代には生産されていたといわれています。
明治に入ると個人にも印章が必要になり、生産も拡大していきました。

現在

現在、甲州手彫印章は経済産業省指定伝統的工芸品(2000年~)に指定されています。

3.製法

経済産業省指定伝統的工芸品に指定されている要件は下記の通りです。

経済産業省指定伝統的工芸品

技術・技法

1. 「印面摺」は、砥石を用いて印面を平らにすること。
2. 「字入」は印稿及び字割を行った後、枠内に左文字で描くこと。
3. 印材がツゲ及び水牛にあっては、次の技術又は技法によること。
 3-1. 起底刀を用いて文字部分を残すよう粗彫をすること。
 3-2. 判差刀を用い、押切刀法及び引切刀法により文字を整え、仕上げをすること。
4. 印材が水晶にあっては、次の技術又は技法によること。
 4-1. タガネ製の丸刀をたたきながら印面を彫り出すこと。
 4-2. タガネ製の平刀をたたきながら文字を仕上げること。
 4-3. タガネ製のさらい刀をたたきながら深く彫り、凹面の整形を行うこと。

原材料

印材は、ツゲ、水牛、水晶とすること。

4.特徴

甲州手彫印章は付近で良質な材料が採れる地の利を活かし、高品質な製品が生産されています。

5.産地情報

名称 山梨県印章店協同組合
住所 〒400-0053
山梨県甲府市大里町422-1
武山堂内

6.まとめ

いかがでしょうか。
今回は山梨県の伝統的工芸品、甲州手彫印章についてご紹介しました。
その他については下記の関連記事をご覧下さい。

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