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山鹿灯籠の歴史と成り立ち、特徴について|熊本県の伝統工芸品

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1.山鹿灯籠とは?

山鹿灯籠(やまがとうろう)とは熊本県(山鹿市)で主に生産される伝統的工芸品です。
和紙と糊で作られ、その美しさに定評のある燈篭です。

2.歴史と成り立ち

起源

山鹿灯篭の歴史は古く、17世紀には既に生産が始まっていました。

現在

現在、山鹿灯篭は経済産業省指定伝統的工芸品(2013年~)に指定されています。

3.製法

経済産業省指定伝統的工芸品に指定されている要件は下記の通りです。

経済産業省指定伝統的工芸品

技術・技法

1. 金紙、銀紙などを用いる場合は、和紙を「裏打ち」すること。
2. 「灯籠紙」に「歩(ぶ)つき」をする場合にあっては、「歩紙(ぶがみ)」を用いること。
3. 各部位を組み上げる場合は、「そくい糊つけ」によること。
4. 灯籠の内部の主な部分は空洞とすること。

原材料

地紙は、手漉和紙とすること。

4.特徴

山鹿灯篭は主に和紙と糊で作られており、その美しさは美術的にも高い評価を得ています。
毎年8月中旬には山鹿灯篭祭りが行われています。

5.産地情報

名称 山鹿灯籠振興会
住所 〒861-0592
熊本県山鹿市山鹿987-3
山鹿市経済部商工観光課内

6.まとめ

いかがでしょうか。
今回は熊本県の伝統的工芸品、山鹿灯篭についてご紹介しました。
その他については下記の関連記事をご覧下さい。

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