広重の東海道五十三次全解説!浮世絵で江戸〜京都を旅しよう!

東海道とは、江戸時代に徳川家康によって作られた五街道のうちのひとつです。東海道には現在の東京〜京都まで53の宿場があり、それを東海道五十三次と呼んでいます。

五街道の中でも東海道は特に見どころが多く、浮世絵や和歌の題材としてもよく取り上げられていました。

今回は数ある作品の中でも最も有名な歌川広重の浮世絵を眺めながら、東海道の宿場について見ていきましょう。

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1.日本橋

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東海道の出発地点、日本橋です。木戸を両側に描き、出発にふさわしい構図になっています。

2.品川宿

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最初の宿場である品川宿を日の出の空とともに描いています。道には大名行列の最後尾を配置しています。

3.川崎宿

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川崎宿は、当初は宿場ではありませんでしたが、品川宿〜神奈川宿の間が長距離で負担が大きかったため、後から設置された宿場です。浮世絵には、川崎宿に入る川の渡しが描かれています。右奥には富士山も見られます。

4.神奈川宿

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構図は品川宿のものと似ていますが、神奈川宿の方が江戸から離れてのどかな雰囲気が見て取れます。道には茶屋が並んでいます。

5.保土ヶ谷宿

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武蔵国最西端の宿場・現在の横浜市に置かれました。橋を主題に、自然豊かな田園風景が広がっています。

6.戸塚宿

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ここから相模国に入ります。日本橋から一泊目にあたり、小田原宿に次ぐ規模の宿場でした。浮世絵にも夕方、宿に向かう旅人が描かれています。

7.藤沢宿

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浮世絵に大きく描かれているのは、江島神社の一の鳥居です。ここから江ノ島へ通じる道が通っていたことがわかります。

8.平塚宿

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この辺りは相模平野で平坦な道が続いています。浮世絵の正面には、富士山が見え隠れしています。川崎宿で見えた富士山よりも大きく、近づいてきているのがわかります。

9.大磯宿

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大磯宿の絵は、大雨の様子が描かれています。合羽を着る旅人、雨に濡れる街道など、雨天の東海道の様子を見ることができます。

10.小田原宿

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小田原には小田原城があり、出発して最初の城下町にある宿場です。描かれている川には橋がなく、東海道の難所のひとつです。

11.箱根宿

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東海道五十三次の中で、最も標高が高いところに置かれた宿場です。その様子が絵にも表れています。険しい山々は東海道で一、二を争う難所でした。

12.三島宿

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ここから現在の静岡県に入ります。奥に見える鳥居は三島神社、早朝に出発する旅人の様子が描かれています。

13.沼津宿

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三島宿が早朝の絵であったのに対し、こちらは夕方の様子で満月が描かれています。一連の作品の中で月が描かれているものはこの沼津宿一枚だけです。

14.原宿

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この絵は何と言っても存在感のある富士山の美しさでしょう。朝日の赤色で染まった雪の富士です。

15.吉原宿

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この絵は「左富士」のタイトル通り、左奥に富士山が見えます。ここまで右に見えていた富士山が、ここでは道が曲がりくねって左側に見えるのです。

16.蒲原宿

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現在の静岡県静岡市に置かれた宿場です。雪景色、しんと静まり返った夜の様子が描かれています。

17.由比宿

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山と海が迫り、こちらも東海道の難所のひとつです。難所ではありましたが富士の見える美しい風景でも有名な宿場でした。

18.興津宿

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