世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなるの解説|百人一首|皇太后宮大夫俊成の83番歌の読みと意味、単語と現代語訳

夜更け
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小倉百人一首にも収録されている、皇太后宮大夫俊成の下記の和歌。

「世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる」

今回は上記の皇太后宮大夫俊成の和歌について、意味や現代語訳、読み方などを解説していきたいと思います。

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百人一首の第83首目の読み方と意味

まずは小倉百人一首に収録されている皇太后宮大夫俊成の83番歌について、読み方と意味をみていきましょう。

世の中よ道こそなけれ思ひ入る
山の奥にも鹿ぞ鳴くなる

皇太后宮大夫俊成

【和歌の読み方】
よのなかよみちこそなけれおもひいる
やまのおくにもしかぞなくなる

【和歌の意味】
世の中というものは逃れる道は無いものなのだ。深く思いこんで入ったこの山奥にも、鹿が悲しげに鳴いている。

【単語解説】
”道こそなけれ”:逃れる道はない。
”思ひ入る”:思いこんで入る。

百人一首83番歌の解説

晩年に詠んだ様な歌ですが、作者が20代の頃に読まれた作品です。

作者について

作者は皇太后宮大夫俊成。[1114〜1204年]
藤原俊成(ふじわらのとしなり)として知られる、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての歌人・公家です。
「千載和歌集」の撰者にもなっています。藤原定家(97番歌)の父です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は百人一首の83番歌、皇太后宮大夫俊成の「世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる」の和歌について現代語訳と意味解説をさせて頂きました。
ご参考になれば幸いです。

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