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佐賀県の伝統工芸品一覧

有田焼
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九州の北西部に位置する佐賀県。
今回はそんな佐賀県にある伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介します。

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佐賀県の伝統工芸品

佐賀県の国指定伝統的工芸品を一覧でまとめてご紹介します。

伊万里/有田焼

佐賀県伊万里市、武雄市、嬉野市、西松浦郡有田町で主に生産される伝統的工芸品、伊万里・有田焼(いまり・ありたやき)。
透き通るような白磁が特徴で、鮮やかな絵付けが施されます。

[起源]
伊万里・有田焼は16世紀、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に日本へやってきた陶工が有田泉山にて陶石を発見し、磁器を作り始めたのが起源です。
これが日本初の磁器とされ、現在でも磁器産地として日本を代表する産地となっています。

伊万里・有田焼の呼び分けとしては、国内や海外での知名度が高く、広義の呼び方とされるのが有田焼です。
伊万里焼という名前は、昔伊万里港から有田焼が出荷されていたことが起源となっています。

[特徴]
伊万里・有田焼の特徴はその美しく透き通るような白磁にあり、その上に絵付けを施します。
ガラスのように滑らかで堅く、薄くて軽いために日常の食器として人気となっています。

産地情報

名称 佐賀県陶磁器工業協同組合
住所 〒844-0026
佐賀県西松浦郡有田町外尾町丙1217

唐津焼

佐賀県唐津市、多久市、伊万里市、嬉野市、武雄市、東松浦郡玄海町、西松浦郡有田町、杵島郡白石町で主に生産される伝統的工芸品、唐津焼(からつやき)。
古くから焼物の産地として名を馳せており、「東はセトモノ、西はカラツモノ」や「一楽二萩三唐津」といった言葉でも評されています。

[起源]
唐津焼の歴史は古く、16世紀頃に生産が始まったとされています。
その素朴で味わい深い見た目から、茶の湯の世界から重宝されていました。

[特徴]
唐津焼はシンプルで素朴な風合いが特徴です。
「作り手八分、使い手二分」という言葉があり、使ってもらって完成という用の美の考えをあらわしています。

産地情報

名称 唐津焼協同組合
住所 〒847-0816
佐賀県唐津市新興町2881-1
ふるさと会館アルピノ2階

その他の伝統工芸品

経産大臣指定の伝統的工芸品以外も含めると、佐賀県には下記の伝統工芸品もあります。

鍋島椴通、佐賀錦、鹿島錦、伊万里・有田焼、唐津焼、白石焼、諸富家具・建具、西川登竹細工、名尾の手漉和紙、弓野人形、浮立面、肥前びーどろ

佐賀県の伝統工芸品動画


Youtube上の「伝統工芸 青山スクエア」チャンネルでは、伊万里・有田焼など様々な伝統工芸品を紹介する動画を公開しています。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は佐賀県の伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介しました。

その他については下記の関連記事をご覧下さい。

[関連記事]
日本の伝統工芸品まとめ

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