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埼玉県の伝統工芸品一覧

行田足袋
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関東平野の内部に位置し、全国的に見ても快晴日数が多く暮らしやすい地域である埼玉県。

今回はそんな埼玉県にある伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介します。

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埼玉県の伝統工芸品

埼玉県の国指定伝統的工芸品を一覧でまとめてご紹介します。

春日部桐箪笥

埼玉県さいたま市、春日部市、越谷市、白岡市で主に生産される伝統的工芸品、春日部桐簞笥(かすかべきりたんす)。

春日部桐箪笥は江戸時代の初め、日光東照宮の建立の為に集まった職人が街道沿いにあった春日部に移住し、箪笥作りを始めたのが起源とされています。
原材料に桐を用いている為、湿気を適度に吸収してくれることから箪笥として最適な性能を備えています。
また、軽くて燃えにくいという特性もあり、古代から重宝されてきました。

[産地情報]

名称 春日部桐たんす組合
住所 〒339-0054
埼玉県さいたま市岩槻区仲町1-7-14

春日部桐箪笥の動画


Youtube上の「ChokotabiSaitama」チャンネルでは、春日部桐箪笥を紹介する動画を公開しています。

岩槻人形

埼玉県さいたま市で主に生産される伝統的工芸品、岩槻人形(いわつきにんぎょう)。
埼玉県の岩槻地区は人形の生産高日本一となっていますが、その中で岩槻人形は目鼻立ちがはっきりとしており、現代でも人気の人形です。

岩槻人形の起源は江戸時代の後期まで遡ります。
その後も生産は拡大していき、現在では日本最大級の人形産地となっています。
輪郭が丸みをおびており、目鼻立ちもはっきりしていて、現代風の美しさを兼ね備えています。

[産地情報]

名称 岩槻人形協同組合
住所 〒339-0057
埼玉県さいたま市岩槻区本町5-6-44
さいたま商工会議所岩槻支所3階

岩槻人形の動画


Youtube上の「岩槻人形協同組合」チャンネルでは、岩槻人形を紹介する動画を公開しています。

秩父銘仙

埼玉県秩父市で主に生産される伝統的工芸品、秩父銘仙(ちちぶめいせん)。
平織りで裏表が無く、鮮やかな色使いが特徴の織物です。

[起源]
秩父銘仙は、8世紀ごろ、知々夫彦命が養蚕と機織の技術を住民へと伝承した事が起源と言われています。
そして、そこから脈々と受け継がれてきたものが明治中期頃に女性のお洒落な着物として一斉を風靡しました。

[現在]
秩父銘仙の関連工場は、昭和10年代に320軒あったものが6軒程になっています。
2013年には経済産業省指定伝統的工芸品に指定されました。

[特徴]
秩父銘仙は丈夫で着やすく、柄としては植物柄が多く用いられます。
解し捺染技法を用いており、緯糸に補色を使用することで起きる玉虫光沢も特徴の一つです。

【解し捺染とは】
捺染とは、生地に染料を直接擦り付けて染色することで、解し捺染とは生地にする前の糸の状態で捺染を行うことを言います。

[産地情報]

名称 秩父銘仙協同組合
住所 〒368-0032
埼玉県秩父市熊木町28-1
ちちぶ銘仙館内

行田足袋

行田足袋
埼玉県行田市の伝統工芸品、行田足袋(ぎょうだたび)。
2019年11月には、国の伝統的工芸品にも指定されました。

[起源]
埼玉県行田市で足袋が作られるようになったのは、行田市が木綿の産地であった事が関係しています。
更に近くには中山道も通っており、旅人たちが多く行き交っていました。

そこで、旅人達にも販売出来るように、旅行や作業に使用する足袋作りが行われるようになっていったのです。

明治に入るとミシンの導入によって生産量は飛躍的に増加します。
1938年には足袋の全国シェア8割を占めるほど、行田の足袋は定着していきました。

その他の伝統工芸品

経産大臣指定の伝統的工芸品以外にも、埼玉県には下記の伝統工芸品もあります。

武州正藍染、飯能大島紬、本庄織物、秩父銘仙、熊谷染、草加本染ゆかた、秩父ほぐし捺染、行田足袋、鬼瓦、武州磨き本瓦、春日部桐箪笥、春日部桐箱、竹釣り竿、小川和紙、江戸木目込人形、手がき鯉のぼり、春日部押絵羽子板、所沢雛人形・所沢押絵羽子板、鴻巣雛人形、越谷ひな人形、越谷張子だるま、越谷甲骨、岩槻人形

まとめ

いかがでしょうか。
今回は埼玉県の伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介しました。

その他については下記の関連記事をご覧下さい。

[関連記事]
日本の伝統工芸品まとめ

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