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コロナで売上減|伝統工芸の対策と挑戦|クラウドファンディング・WEB陶器市

焼き物
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焼き物
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、陶器市など様々なイベントが中止になっています。
また、販売店の営業自粛などで伝統工芸品の売上は減少しています。

今回はそんな危機的状況の伝統工芸の対策をご紹介します。

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陶器市をオンラインで代替

益子陶器市の写真
例年、ゴールデンウィークは日本各地の焼き物産地で陶器市が開催されていました。
2020年は中止や延期が相次いでおり、大きな売上が丸ごと吹き飛んでしまった職人達は苦境に立たされています。

そこで、その売上減少分を少しでも補填し、焼き物ファンに製品を届ける為に、インターネット上で販売を行うオンライン陶器市が立ち上がりました。

関連記事:WEB陶器市の開催情報まとめ

クラウドファンディングに挑戦

この状況が続けば倒産や廃業が相次いで、伝統が途絶えてしまう。
そんな危機感から、様々な職人や工房がクラウドファンディングを立ち上げ、支援を募っています。

下記にその事例をご紹介します。

瑞光窯存続プロジェクト


京都府京都市、清水寺の近くにある「瑞光窯」は、150年続く老舗窯元として、ロクロ体験を提供してきました。
しかし新型コロナウイルスの影響で京都に来る観光客が激減し、予約も白紙状態になってしまいました。

終息までお店を存続させ、もう一度みんなに笑顔を届ける為にクラウドファンディングへの挑戦を開始しています。
リターンには瑞光窯の焼き物や体験の前売り券などが用意されています。

関連リンク:CAMPFIRE

大垣の枡づくり存続プロジェクト


岐阜県大垣市は枡(ます)の生産量日本一を誇る枡産地です。
その地で70年も枡を作り続けてきた有限会社大橋量器が立ち上げたのが、大垣の枡づくり存続プロジェクトです。

リターンにはオリジナルの柄を入れられる枡や、工房見学の権利などが用意されています。

関連リンク:CAMPFIRE

文庫革の存続プロジェクト


東京都墨田区に工房を構え、90年以上も文庫革製品を作り続けてきた文庫屋「大関」。
新型コロナウイルスの影響を受け、昨年に比べて3月売上は60%減、4月においては75%減となっています。

その厳しい状況を受けて立ち上がったのが、文庫革の存続プロジェクトです。
リターンには彩色体験やオリジナルカラーの製品などが用意されています。

関連リンク:CAMPFIRE

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は売上激減の危機に立ち向かう伝統工芸の対策を一覧でまとめてご紹介しました。

その他については下記の関連記事をご覧下さい。

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伝統工芸のクラウドファンディング成功例|事例一覧

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