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和歌山県の伝統工芸品一覧

漆器
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世界遺産である熊野古道など、様々な文化遺産や自然を誇る和歌山県。
今回はそんな和歌山県にある伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介します。

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和歌山県の伝統工芸品

和歌山県の国指定伝統的工芸品を一覧でまとめてご紹介します。

紀州漆器


和歌山県で主に生産される伝統的工芸品、紀州漆器(きしゅうしっき)。
庶民に愛される丈夫な漆器です。

[起源]
紀州漆器は15世紀頃から生産されていた木地の椀に、漆を施したのが起源とされています。
これは根来寺の僧が日常用の漆器を作ったものとされています。

紀州漆器は日常使いの漆器として庶民にも愛用され、低価格ながらも丈夫な漆器として名高いです。
また、「根来塗」という特徴的な塗りがあり、これは元々黒漆の上に朱漆を塗り仕上げた製品の上塗りが剥がれ、下層の黒漆が出てきたものが始まりです。
これが趣があって美しいとされ、最近ではあえて上塗りを剥がしたものも販売されています。

産地情報

名称 紀州漆器協同組合
住所 〒642-0001
和歌山県海南市船尾222
紀州漆器伝統産業会館 内

紀州簞笥

和歌山県和歌山市で主に生産される箪笥で、伝統的工芸品にも指定されている紀州簞笥(きしゅうだんす)。
18世紀末頃に生産が始まったとされている紀州箪笥は、高い気密性を誇り、引き出しの出し入れが非常にスムーズです。
原料には桐が用いられ、その木目の美しさは定評があります。

産地情報

名称 紀州桐箪笥協同組合
住所 〒640-8511
和歌山県和歌山市七番丁23番地
和歌山市 商工振興課工業振興班

紀州へら竿

和歌山県橋本市、伊都郡九度山町で主に生産される伝統的工芸品、紀州へら竿(きしゅうへらざお)。
愛好家が非常に多い事でも有名です。

紀州へら竿は明治に入ってから生産が始まっており、国内のへら竿産地として最大規模となっています。
矢竹、高野竹、真竹といった3種の竹を原料に作られます。

産地情報

名称 紀州製竿組合
住所 〒648-0041
和歌山県橋本市清水220-4

その他の伝統工芸品

経産大臣指定の伝統的工芸品以外も含めると、和歌山県には下記の伝統工芸品もあります。

紀州漆器、紀州箪笥、紀州へら竿、野鍛冶刃物、保田紙、那智黒硯、御坊人形、紀州雛、皆地笠、棕櫚箒

和歌山県の伝統工芸品動画


Youtube上の「伝統工芸 青山スクエア」チャンネルでは、紀州漆器など様々な伝統工芸品を紹介する動画を公開しています。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は和歌山県の伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介しました。

その他については下記の関連記事をご覧下さい。

[関連記事]
日本の伝統工芸品まとめ

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