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山梨県の伝統工芸品一覧

漆の木の写真
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富士山や八ヶ岳、南アルプスなど豊かな自然を誇る山梨県。
今回はそんな山梨県にある伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介します。

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山梨県の伝統工芸品

山梨県の国指定伝統的工芸品を一覧でまとめてご紹介します。

甲州水晶貴石細工

山梨県で主に生産される伝統的工芸品、甲州水晶貴石細工(こうしゅうきせきざいく)。
水晶を加工して置物や装飾品が主に作られています。
1976年には経済産業省指定伝統的工芸品に指定されています。

[起源]
甲州水晶貴石細工は11世紀頃、御嶽昇仙峡から水晶の原石が発見されたのが起源とされています。
19世紀には鉄板の上に金剛砂をまき、水晶を磨く方技法が考案されました。

[特徴]
甲州水晶貴石細工は天然石を用いているため、素材となる石の形を活かした製品作りも行われます。
また、水晶はガラスの倍以上の硬度になっている為、加工には硬度の技術が必要になります。

産地情報

名称 山梨県水晶美術彫刻協同組合
住所 〒406-0032
山梨県笛吹市石和町四日市場1569
山梨県伝統産業会館内

甲州印伝

山梨県で生産されている伝統工芸品、甲州印伝(こうしゅういんでん)。
印伝とは、羊や鹿の皮をなめし、染色し表面に漆で模様を描いたものです。
昔は馬具・胴巻き・武具・巾着・銭入れなどに用いられていました。

現在では札入れ・印鑑入れ・ハンドバッグ・がま口など主にファッションアイテムとして印伝が使われています。

甲州手彫印章

山梨県で主に生産される伝統的工芸品、甲州手彫印章(こうしゅうてぼりいんしょう)。
高品質で名高い印章で、長く使える逸品として人気です。

2000年には経済産業省指定伝統的工芸品に指定されています。

[起源]
甲州手彫印章は既に江戸時代には生産されていたといわれています。
明治に入ると個人にも印章が必要になり、生産も拡大していきました。

[特徴]
甲州手彫印章は付近で良質な材料が採れる地の利を活かし、高品質な製品が生産されています。

産地情報

名称 山梨県印章店協同組合
住所 〒400-0053
山梨県甲府市大里町422-1
武山堂内

その他の伝統工芸品

経産大臣指定の伝統的工芸品以外も含めると、山梨県には下記の伝統工芸品もあります。

甲州大石紬織物、甲州鬼瓦、富士勝山スズ竹工芸品、西島手漉和紙、市川大門手漉和紙、雨畑硯、甲州水品貴石細工、山梨貨宝石、甲州武者のぼり・鯉のぼり、親子だるま、甲州手彫印章、甲州印伝、打上げ花火

山梨県の伝統工芸品動画


Youtube上の「伝統工芸 青山スクエア」チャンネルでは、甲州手彫印章など様々な伝統工芸品を紹介する動画を公開しています。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は山梨県の伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介しました。

その他については下記の関連記事をご覧下さい。

[関連記事]
日本の伝統工芸品まとめ

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