職人の減少と伝統工芸が抱える問題

木工品
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伝統工芸の職人といえば、”後継者不足”という言葉がすぐに連想される方も多いと思います。
メディア等でも「最後の職人」や「高齢の為廃業」という切り口で紹介される事は度々あります。

そこで今回は、実際の職人数の傾向などについて、ご紹介したいと思います。

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職人の数は減っている

伝統工芸の生産高、従事者数、企業数推移グラフ画像

数値出典:(財)伝統的工芸品産業振興協会 ※平成18年度以降の企業数不明

実際、上記のグラフにもある通り、伝統工芸の従事者数は年々減り続けています。
そして今いる職人さんたちは高齢の方が多く、”職人の高齢化”という問題もあります。

個人でやっていれば定年などは無いですが、とはいえいつまでも現役で出来る訳ではありません。
その為、技術継承に残されている時間も少ないという事になります。

後継者不足とは

では何故職人の数が減っているのでしょうか。

「職人になりたいという人がいないから」と思っている方も多いと思いますが、実際はそうではありません。

当サイト「四季の美」では伝統工芸職人の求人募集情報を掲載していますが、求人を出せば応募者は集まります。
つまり、職人になりたいという人は実は多いのです。

職人の数が減っている1番の原因は、売上の減少です。
売上がなければ、当然人を新しく雇う事は出来ません。

弟子入り志願者が来ても、断っているという所が多いのです。

職人を増やすには

つまり、職人の数を増やすには、売上を増やす事が第一です。
まずは知ってもらって、その工芸品のファンを作り、買ってもらう事が大事になってきます。

その為には私たち消費者も、海外製品ばかりに目を向けるのではなく、日本の職人さんの製品を買って応援する事が求められています。
伝統工芸品は地域文化の継承など、単に売上などの数字では測れない重要な役割も担っています。

一度途絶えてしまうと復活させる事は困難なので、次の世代に繋いでいけるかどうかは、今を生きる私たちにかかっているのです。

職人の募集情報はこちら

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