木竹工芸品産地一覧〜原材料の違いと日本の木工品の種類〜

木工品
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3-11.加茂桐箪笥

加茂桐簞笥とは新潟県(加茂市)で主に生産される伝統的工芸品です。
最高級の箪笥とされ、軽くて丈夫という性質を持ちます。

加茂桐箪笥は18世紀の後期から生産されています。
現在では国内のシェア70%程を占めており、日本一の生産高を誇ります。
その品質の高さには定評があり、最高級の桐箪笥として名高いです。
軽くて熱にも強く、湿気にも強いために使い勝手も良く、人気の桐箪笥となっています。

産地情報

名称 加茂箪笥協同組合
住所 〒959-1313
新潟県加茂市幸町2-2-4
加茂市産業センター2階

3-12.松本家具

松本家具とは長野県(松本市、塩尻市、木曽郡木祖村、東筑摩郡明科町)で主に生産される家具の総称で、伝統的工芸品にも指定されています。

松本家具は16世紀末頃に生産が始まったといわれています。
江戸時代には生産が拡大し産地として形成され、様々な製品が作られるようになりました。

また、松本家具は熟練した職人技によって手作業で作られる為、細かい部分まで精巧な作りとなっています。
木目の美しさを活かした作りで、日本人の生活に馴染む家具です。

産地情報

名称 松本家具工芸協同組合
住所 〒390-0811
長野県松本市中央4-7-5

3-13.南木曽ろくろ細工

南木曽ろくろ細工とは長野県(木曽郡南木曽町、下伊那郡清内路村)で主に生産される伝統的工芸品です。
美しい木目を活かした製品作りが特徴の木工品です。
18世紀頃には生産が始まっており、主に関西方面に輸出もされていました。

木材をろくろで回転させながらカンナ等を用いて成形していく南木曽ろくろ細工は、欅や栃、カツラなどの良質な木材が用いられ、美しい木目を活かした製品が作られます。

産地情報

名称 南木曽ろくろ工芸協同組合
住所 〒399-5302
長野県木曽郡南木曽町吾妻4689

3-14.駿河竹千筋細工

駿河竹千筋細工とは静岡県(静岡市)で主に生産される伝統的工芸品です。
割いた竹を組み上げて製品を作る木工品で、籠などの様々な製品が作られます。

駿河竹千筋細工の歴史は古いですが、現在の形で作られるようになったのは19世紀の中頃、岡崎の藩士が宿泊先の息子に技術を教えたのが起源とされています。

駿河竹千筋細工は完成まで一人の職人が行い、竹を割いた竹ひごを組んでいき、製品を作っていきます。
日本を象徴する”竹”が使われていることから、外国人観光客にも人気となっています。

産地情報

名称 静岡竹工芸協同組合
住所 〒420-0075
静岡県静岡市葵区五番町3-11

3-15.井波彫刻

井波彫刻とは富山県(砺波市、南砺市)で主に生産される伝統的工芸品です。
繊細な彫刻が施される木工品で、歴史のある工芸品です。

井波彫刻は18世紀の中頃、寺の建立の為に集まった彫刻の職人が技術を伝えたのが起源とされています。
欅や桐などの良質な材料を用い、透かし深彫りを施していきます。
高度な職人技によって作られる彫刻は人気が高く、美術工芸品としての価値も高いです。

産地情報

名称 井波彫刻協同組合
住所 〒932-0226
富山県南砺市北川733
井波彫刻総合会館内

3-16.一位一刀彫

一位一刀彫とは岐阜県(高山市、飛騨市、下呂市)で主に生産される伝統的工芸品です。
職人の技術でノミで彫刻を施す一位一刀彫は、19世紀の初め頃から生産されていました。

材料にイチイを用いており、その美しい木目を活かした製品が作られます。
仕上げまで手彫りで行われ、彫り跡を残すのが特徴です。

産地情報

名称 飛騨一位一刀彫協同組合
住所 〒506-0008
岐阜県高山市初田町1-2
鈴木彫刻内

3-17.名古屋桐箪笥

名古屋桐簞笥とは愛知県(名古屋市、春日井市、清須市、あま市、みよし市、丹波郡扶桑町)で主に生産される箪笥で、伝統的工芸品にも指定されています。

16世紀頃、名古屋城築城の際に集まった職人が作り始めたのが起源とされている名古屋桐箪笥は高級箪笥として定評があり、くぎにはヒバなどを用います。
軽くて丈夫、熱に強い特性があるため、箪笥として最適です。

産地情報

名称 名古屋桐箪笥工業協同組合
住所 〒486-0903
愛知県春日井市前並町字前並8-4
(有)出雲屋家具製作所内

3-18.越前箪笥

越前箪笥とは福井県(越前市、鯖江市)で主に生産される箪笥で、伝統的工芸品にも指定されています。

18世紀の後期頃から生産されており、欅や桐、檜や松といった良質な原料で作られます。
塗装は拭き漆、春慶塗、呂色塗りが用いられます。

産地情報

名称 越前指物組合
住所 〒915-0827
福井県越前市平和町1-29

3-19.京指物

京指物とは京都府(京都市)で主に生産される指物で、伝統的工芸品にも指定されています。

京指物の歴史は古く、平安時代まで遡ります。
14世紀頃には専門の職人が製作するようになり、規模が拡大していきました。
現在でも美しい木目を活かした製品作りが行われており、箪笥や机、花器や置物など様々な製品があります。

産地情報

名称 京都木工芸協同組合
住所 〒600-8060
京都府京都市下京区高辻通富小路西入雁金町159
(株)和田卯内

3-20.大阪欄間

大阪欄間とは大阪府で主に生産される伝統的工芸品です。
寺社の建築の際にも用いられる、美しい彫刻の木工品です。

大阪欄間の歴史は古く、奈良時代まで遡ります。
この頃は主に寺社建築用に生産されており、江戸時代に入ってようやく庶民の住宅にも取り入れられるようになりました。

大阪欄間には木材の美しさを生かした彫刻が施され、彫刻欄間や透かし彫欄間、筬欄間や組子欄間などの種類があります。

産地情報

名称 大阪欄間工芸協同組合
住所 〒566-0052
大阪府摂津市鳥飼本町1-4-26
サンハイツ西本101号

3-21.大阪唐木指物

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