木竹工芸品産地一覧〜原材料の違いと日本の木工品の種類〜

木工品
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3-21.大阪唐木指物

大阪唐木指物とは大阪府で主に生産される伝統的工芸品です。
江戸時代から生産されており、独特の色味が特徴の指物です。

大阪唐木指物は江戸時代、横堀川の周辺に職人が集まったことにより、産地として形成されていきました。
主に紫檀や黒檀、花梨などを原材料とし、その独特の色味は日本家屋によく合い、お洒落な調度品として人気となりました。

産地情報

名称 大阪唐木指物協同組合
住所 〒540-0011
大阪府大阪市中央区農人橋2ー1ー31
第6松屋ビル628号
錫器事業協同組合内

3-22.大阪泉州桐箪笥

大阪泉州桐簞笥とは大阪府(大阪市、堺市、岸和田市、和泉市、東大阪市、泉北郡忠岡町)で主に生産される箪笥で、伝統的工芸品にも指定されています。

江戸時代の中頃に生産が始まったとされている大阪泉州桐箪笥は高級箪笥として名高く、一生ものの箪笥とも言われます。

産地情報

名称 大阪泉州桐箪笥製造協同組合
住所 〒596-0002
大阪府岸和田市吉井町1-19-8

3-23.大阪金剛簾

大阪金剛簾とは大阪府(大阪市、富田林市、河内長野市)で主に生産される伝統的工芸品です。
良質な竹で作られる簾で、非常に歴史のある工芸品である大阪金剛簾は、平安時代には生産が始まっていたとされています。

原料には良質な竹を用いており、出来上がりは優雅な品格を備えた簾となります。

産地情報

名称 大阪簾工業協同組合
住所 〒584-0024
大阪府富田林市若松町2-4-25

3-24.豊岡杞柳細工

兵庫県の豊岡市で主に生産されている伝統的工芸品、豊岡杞柳細工。

豊岡市はカバンの街として有名で、現在でも100を超えるメーカーが点在しています。
その中で豊岡杞柳細工の職人は20人程です。

豊岡杞柳細工の歴史は古く、少なくとも8世紀頃には生産が始まっていました。
近くの円山川の川辺で杞柳細工の原料のコリヤナギが採れることから、杞柳細工作りが発展してきました。
16世紀には豊岡藩の保護のもと、生産を拡大して知名度も上昇したのです。

豊岡杞柳細工は原料の性質によって虫がつきにくく、長く使うことが出来ます。
組み方にも様々な技法があり、それによって多種多様な製品が作られます。

産地情報

名称 兵庫県杞柳製品協同組合
住所 〒668-0801
兵庫県豊岡市赤石1362

3-25.高山茶筌

高山茶筌とは奈良県(生駒市)で主に生産される伝統的工芸品です。

14世紀頃に生産が始まったとされている高山茶筌は、その使用感の良さと丈夫さに定評があります。
また、高山茶筌は主に濃茶用と薄茶用に別れますが、細かくみると100種類を超える製品があり、茶道の中でも流派や使う場面によって様々な製品が作られます。

産地情報

名称 奈良県高山茶筌生産協同組合
住所 〒630-0101
奈良県生駒市高山町5725

3-26.紀州箪笥

紀州簞笥とは和歌山県(和歌山市)で主に生産される箪笥で、伝統的工芸品にも指定されています。
18世紀末頃に生産が始まったとされている紀州箪笥は、高い気密性を誇り、引き出しの出し入れが非常にスムーズです。
原料には桐が用いられ、その木目の美しさは定評があります。

産地情報

名称 紀州桐箪笥協同組合
住所 〒640-8511
和歌山県和歌山市七番丁23番地
和歌山市 商工振興課工業振興班

3-27.紀州へら竿

紀州へら竿とは和歌山県(橋本市、伊都郡九度山町)で主に生産される伝統的工芸品です。
愛好家が非常に多い事でも有名です。

紀州へら竿は明治に入ってから生産が始まっており、国内のへら竿産地として最大規模となっています。
矢竹、高野竹、真竹といった3種の竹を原料に作られます。

産地情報

名称 紀州製竿組合
住所 〒648-0041
和歌山県橋本市清水220-4

3-28.勝山竹細工

勝山竹細工とは岡山県(真庭市)で主に生産される竹工品で、伝統的工芸品にも指定されています。
19世紀の中頃に生産が始まったとされている勝山竹細工。「張そうき」という竹籠は、代表的な製品の一つです。

産地情報

名称 真庭市勝山支局総務振興課(勝山竹細工)
住所 〒717-0013
岡山県真庭市勝山53-1

3-29.宮島細工

宮島細工とは広島県(廿日市市)で主に生産される伝統的工芸品です。
しゃもじや器など、現在ではお土産の品としても人気です。

宮島細工は江戸時代の後期に生産が始まったとされています。
厳島神社建立の際に職人が集まったことで発展していきました。

宮島細工はしゃもじが有名ですが、他にもロクロ細工や宮島彫りなど、様々な製品が作られています。
良質な木材が使われ、木目を活かした製品が特徴です。

産地情報

名称 宮島細工協同組合
住所 〒739-0588
広島県廿日市市宮島町1165-9
宮島伝統産業会館内

3-30.別府竹細工

別府竹細工とは大分県(大分市、別府市、日田市、杵築市、由布市、速見郡日出町)で主に生産される伝統的工芸品です。
原料に良質な竹を用い、素材の良さを生かした製品が作られます。

別府竹細工は14世紀頃、行商に用いられる籠作りを始めたのが起源とされています。
原料にはマダケ、ハチク、クロチクといった竹が用いられます。

塗装などは行わず、竹の美しさを生かした製品が作られます。

産地情報

名称 別府竹製品協同組合
住所 〒874-0930
大分県別府市光町1-5
岩尾竹籃内

3-31.都城大弓

都城大弓とは宮崎県(都城市、北諸県郡三股町)で主に生産される伝統的工芸品です。
弓の中でも名品とされ、愛好者も多いです。

都城大弓は少なくとも江戸時代の中期に生産が始まっていたとされています。
節は外側に7つ、内側には6つあり、これにより美しい形の弓となります。

産地情報

名称 都城弓製造業協同組合
住所 〒885-0055
宮崎県都城市早鈴町2016

3-32.仙台箪笥

仙台簞笥とは宮城県で主に生産される伝統的工芸品です。
堅牢な箪笥で、飾り金具で装飾が施されています。

仙台箪笥は19世紀、藩の奨励によって生産が拡大していきました。
鉄の飾り金具がつくのが特徴で、その堅牢さと美しさから海外にも輸出されていました。

産地情報

名称 仙台箪笥協同組合
住所 〒989-3121
宮城県仙台市青葉区郷六字葛岡下10-4(有)長谷部漆工内
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まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は日本の木工品・竹工芸品の産地と特徴を一覧でまとめてご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。

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