浪華本染め(なにわほんぞめ)は大阪府で作られる伝統工芸品です。
日本固有の染色法であり、明治時代に開発されました。
2019年11月20日には国の伝統的工芸品にも指定されています。
今回はそんな浪華本染めについて、ご紹介します。
浪華本染めとは
堺の注染(ちゅうせん)が国の伝統的工芸品に👏
堺の伝統産業の注染が「浪華本染め(なにわほんぞめ)」として国の伝統的工芸品に指定されました。堺打刃物に次ぐ2番目の指定。職人さんたちが守り続けてきた伝統や匠の技が認められた結果です。
さすが、ものづくりのまち・堺。誇らしいですね♪#堺市 pic.twitter.com/QKbsmKgOKc— 堺市広報課 (@sakai_koho) November 21, 2019
大阪府で作られる伝統工芸品、浪華本染め。
浪華本染めの起源は明治時代までさかのぼります。
模様手拭をどうにかして量産化出来ないか。
その悩みを解決すべく開発されたのが、浪華本染め(=注染)です。
糊で布の上に土手を作り、そこに染料を注いで染色する技法”注染(ちゅうせん)”は今では全国様々な場所で行われていますが、大阪府堺市が発祥なのです。
浪華本染めの作り方
日本ので伝統技法である「注染」の製作工程を映した動画が、Youtube上にて公開されています。
JIKANSTYLEさんの動画をご紹介します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は大阪府の伝統的工芸品、浪華本染め(なにわほんぞめ)についてご紹介しました。
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