新潟漆器
17世紀の初めに生産が開始されたいう、新潟漆器(にいがたしっき)。
飛騨の春慶塗りからも影響を受けたとされ、藩の保護もあり独自の技術も発達させながら生産を拡大していきました。
錆で竹の節の様に見せる竹塗(たけぬり)など、ユニークな製品が多いのも特徴です。
この他にも、花塗、石目塗、錦塗、磯草塗など様々な技法があります。
[産地情報]
名称 | 新潟市漆器同業組合 |
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住所 | 〒950-2021 新潟市西区小針藤山16-9 新潟樹脂産業(株)内 |
加茂桐箪笥
新潟県加茂市で生産される伝統的工芸品、加茂桐簞笥。
最高級の箪笥ともいわれ、軽くて丈夫なのが特徴です。
18世紀の後期から生産されており、現在では箪笥の国内シェア70%程を占め、日本一の生産高を誇ります。
軽くて熱にも強く、湿気にも強いのも人気の秘訣となっています。
[産地情報]
名称 | 加茂箪笥協同組合 |
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住所 | 〒959-1313 新潟県加茂市幸町2-2-4 加茂市産業センター2階 |
燕鎚起銅器
新潟県燕市の伝統工芸品、燕鎚起銅器(つばめついきどうき)。
18世紀に生産が始まりました。
当時は近くの間瀬の銅山から原料が採れ、また精錬所が燕にあったことから、生産は拡大していきました。
燕鎚起銅器は一枚の金属を鎚(つい)で打ち延ばす事で形を作るのが特徴で、主に水差しや鍋などの日用品が生産されています。
[産地情報]
名称 | 燕銅器工芸組合 |
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住所 | 〒959-1288 新潟県燕市燕3064 株式会社 玉川堂内 |
越後与板打刃物
新潟県長岡市で主に生産される伝統工芸品、越後与板打刃物(えちごよいたうちはもの)。
16世紀頃から生産されており、江戸時代に入ると大工道具として職人に愛用されるようになり、その後一般にも広く知られるようになりました。
火造りの鍛造技法を用いて作られる為、非常に切れ味が良いのが特徴で、丈夫な刃物となっています。
[産地情報]
名称 | 越後与板打刃物組合 |
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住所 | 〒940-2402 新潟県長岡市与板町与板甲134-2 与板町商工会内 |
越後三条打刃物
新潟県三条市で生産される伝統工芸品、越後三条打刃物(えちごさんじょううちはもの)。
17世紀頃に鎌や鍬(くわ)の生産が始まった事が起源とされます。
その後農家の副業として釘が作られるようになり、本格的な金工品産地として形成されていきました。
何度も叩いて作り上げる為、丈夫で切れ味の良い刃物です。
[産地情報]
名称 | 越後三条鍛冶集団 |
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住所 | 〒955-0072 新潟県三条市元町11-53 三条鍛冶道場内 |
新潟・白根仏壇
新潟県新潟市で主に生産される伝統的工芸品、新潟・白根仏壇。
白根仏壇は18世紀頃、宮大工の長井林右エ門が京都で技術を学んで自ら作り始めたのが起源とされています。
その後は木地や彫刻、金具、蒔絵などの工程を分業して生産するようになり、生産規模が拡大していきました。
新潟・白根仏壇は檜や松、欅や桜などの良質な木材を用いて作られます。
全ての部分がほぞ組みによって組まれている為、丈夫で劣化しにくく、しっかりと手入れをすれば百年単位で使用する事が出来ます。
[産地情報]
名称 | 白根佛壇協同組合 |
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住所 | 〒950-1217 新潟県新潟市南区白根1240-3 白根商工会内 |
名称 | 新潟仏壇組合 |
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住所 | 〒950-0324 新潟県新潟市江南区酒屋町547-3 友坂佛壇店内 |
長岡仏壇
新潟県の長岡市や小千谷市、十日町市で主に生産される伝統工芸品、長岡仏壇(ながおかぶつだん)。
長岡仏壇は17世紀、寺社建築の為に集まった職人達が、冬季に仏壇作りを始めたのがルーツとされています。
空殿が三ツ屋根作りとなっているのが最大の特徴で、工程はそれぞれ分業体制となっています。
[産地情報]
名称 | 長岡地域仏壇協同組合 |
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住所 | 〒940-2035 新潟県長岡市関原町5-5 有限会社廣川仏壇店内 |
三条仏壇
新潟県の新潟市や三条市、燕市で主に生産される伝統的工芸品、三条仏壇(さんじょうぶつだん)。
三条仏壇は17世紀の終わり頃、本願寺別院(東別院)が建立された際に集まった職人が仏壇を作り始めたのがルーツとされています。
寺院の宮殿造りをモチーフとしており、格式の高い仏壇です。
[産地情報]
名称 | 三条・燕・西蒲仏壇組合 |
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住所 | 〒959-1262 新潟県燕市水道町1-2-40 高三仏具店内 |
まとめ
いかがでしょうか。
今回は新潟県の伝統工芸品を一覧でまとめてご紹介しました。
その他については下記の関連記事をご覧下さい。
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