地元の人からの情報も満載!歴史と文化、そして新しさが素敵に融合した街・福岡

福岡

戦国時代に豊臣秀吉の家臣として活躍した黒田長政。播磨姫路城で生まれ、一時は人質というかたちで秀吉に預けられていたこともありました。
関ヶ原の戦いでは東軍の武将として活躍し、家康から「関ケ原一番の功労者」として称えられ、筑前国名島52万3000余国の初代福岡藩主となったのです。
長政は博多織りや博多人形など伝統工芸の復興、そして様々な産業を奨励し、福岡の発展の礎を築くことに力を注ぎました。

【目次】
1.一度は行きたい学問の神様「太宰府天満宮」
2.博多の味を屋台で楽しむ
3.北九州のオススメスポット①~旦過市場
4.北九州のオススメスポット②~明治・大正時代にタイムスリップできる門司港
5.食通も認める福岡の絶品グルメ
6.時代を超えて受け継がれてきた福岡の伝統工芸品
7.新しさと伝統が素敵に融合した街・福岡

1.一度は行きたい学問の神様「太宰府天満宮」

太宰府天満宮
「学問の神様」として知られる太宰府天満宮。神童と言われた菅原道真公の御神霊を祀っている神社です。
幼い頃から学問の才能が優れ、一流の学者、政治家としても活躍したと言われる菅原道真公でしたが、政略により大宰府の地に流され、延喜3年(903年)その生涯を終えることになります。

道真公の亡骸を門弟が牛車に乗せて運んでいたところ、牛が伏して動かなくなってしまったことから、「これは道真公の御心によるものであろう」とこの地に埋葬されたと伝えられています。

御本殿

延喜5年(905年)、道真公の御墓所の上に祀廟が創建され、同19年には立派な御社殿が建立されました。
兵火により数度焼失しましたが、小早川隆景が5年という歳月をかけて造営。天正19年(1591年)に竣工したのが現在の御本殿です。

桃山時代らしい豪壮華麗な様式を見ることができます。

飛梅

「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

道真公を慕って都から一夜にして飛んできたと伝えられる御神木で、春先には見事な花を咲かせる「色玉垣」という品種の梅の木です。
境内にはこのほかにも約200種、約6000本の梅の木があります。

太宰府天満宮 http://www.dazaifutenmangu.or.jp/

太宰府天満宮の近くには、「九州百年の夢」と言われ平成17年に開館した「九州国立博物館」や、ゆるめの乗り物中心で地味に人気のある「だざいふ遊園地」などがあります。
また大宰府に来たらぜひ食べてほしいのが天満宮の門前の茶店や土産物店で売られている梅ヶ枝餅。薄い餅生地で小豆餡を包んだ餅菓子です。
梅が入っている訳ではなく、大宰府に流された道真公が貧しさのあまり食事に事欠いている時、見かねた老婆が梅の枝に巻いた粟餅を差し入れたことが始まりと言われています。

2.博多の味を屋台で楽しむ

博多屋台の画像
博多の食文化の代表的存在、またソウルフードなどとも言われる屋台。その多くは天神・中州地区で営業しています。

お店によって違いはありますがだいたい18時半頃からスタートし、翌2時や3時といった深夜まで開いている屋台が多くなっています。
但し屋台であるだけに悪天候の場合はお休みする可能性が高いので、その点は注意が必要です。

1人2千円もあれば結構お腹いっぱいになるので、リーズナブルに博多の味を楽しむことができます。

メニューはお店によっていろいろですが、豚骨ラーメンやおでんに焼き鳥、一品料理、ご飯ものなど多岐に渡っています。
最近では博多の食材をふんだんに使ったフレンチや本格的な韓国料理、そしてジビエ料理など、オリジナルカラーの強い屋台も登場。

それぞれの屋台のメニュー、味、雰囲気など、その個性を比較してみるのもオススメです。

3.北九州のオススメスポット①~旦過市場

旦過市場の画像
北九州市の台所とも呼ばれる旦過市場。
大正時代のはじめ頃から続いている活気のある市場で、新鮮な海の幸を中心に様々な食材が並んでいます。

しかしそうは言っても観光の場合は持って帰ることが難しく、食べたいのに食べられない…という人も多いですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが大學丼。大学生が日替わりでスタッフを務める大學堂が行なっています。

まずはこの大學堂で丼に入ったご飯を購入(小100円、中150円、大200円)。市場内の店舗で食べたいものを購入し、その場で調理してもらい丼に盛り付けてもらいます。
丼に乗せて運べる範囲内であれば制限はありません。盛り付けが終わったら、大學堂に戻って食事。

味噌汁は100円~(売り切れ次第終了)、お茶や醤油等も用意されています。
旦過市場の新鮮な食材で自分好みのオリジナル丼を作れる大學丼。オススメですよ~!

大學堂 http://www.daigakudo.net/daigaku/don.html

4.北九州のオススメスポット②~明治・大正時代にタイムスリップできる門司港

門司港の画像
明治時代初期に開港した門司港。昭和初期までは貿易港として栄え、神戸港、横浜港とともに日本三大港のひとつに数えられていました。
大正浪漫の漂う建物が残り、関門大橋や関門海峡を眺めることができる門司港レトロ。現在は観光地として人気のスポットとなっています。

関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)

関門海峡にまつわる歴史を表現した「海峡アトリウム」や「海峡歴史回廊」、また「海峡レトロ通り」では大正時代にタイムスリップしたような気分を味わうことができます。

旧門司税関

現在の建物は北九州市によって修復されたものですが、赤レンガでできた美しい建物が再現され、目に眩しいほど印象に残ります。中には資料展示室や休憩所などがあります。

旧門司三井倶楽部

大正10年に三井物産の接客や宿泊をする施設として建てられ、その翌年にはアインシュタイン夫妻が宿泊。2階にはアインシュタインタイムメモリアルルームや、作家の林芙美子記念室、また1階にはレストランがあります。

門司港レトロ展望室

建築家の黒川紀章氏が設計したマンションの31階にある展望室。ガラス張りの空間になっており、関門海峡の美しい景色を見渡すことができます。

門司港レトロインフォメーション http://www.mojiko.info/

5.食通も認める福岡の絶品グルメ

明太子
明太子の画像
福岡のお土産の定番中の定番である明太子。イワシの腹に明太子が入ったイワシ明太や、チューブタイプの商品までラインナップも充実しています。
もつ鍋
もつ鍋の画像
たっぷりのキャベツ、ニラ、モヤシと一緒に頂くぷりぷりのもつの食感と旨み。味噌や醤油などをベースにしたスープも絶品です。
水炊き
水炊きの画像
骨付きの鶏肉をそのまま鍋に入れ、鶏の旨みを余すことなくしっかり堪能できる鍋。椎茸や白菜、春菊などたくさんの野菜と一緒に頂きます。
ちゃんラー


門司地区の名物料理。ちゃんぽん麺とネギ、モヤシ、豆腐などの具材に、ラーメンのスープを合わせたもの。

焼きカレー
焼きカレーの画像
こちらも門司のご当地グルメ。門司港が栄えていた頃、いち早く洋食がこの港町に根付いたことから浸透したと言われています。門司港にある30店舗以上のお店で食べることが可能です。

このほかにも「久留米の焼き鳥」や「田川のホルモン鍋」、そして「あかい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字をとったイチゴ「あまおう」なども人気があります。

6.時代を超えて受け継がれてきた福岡の伝統工芸品

博多人形

約400年前に瓦職人が趣味で焼いていた素朴な人形がその始まりと言われています。海外でも高い評価を受けており、日本を代表する人形として知られています。
博多織

今から約770年前に、一人の僧と一緒に満田弥三右門という商人が宋へ行き、織物の技術を習得して帰国。その後、代々受け継がれてきました。黒田長政が幕府に献上したことで「献上博多織」の名が知られるようになったと伝えられています。
久留米絣

江戸時代後期に当時12歳だった井上伝という少女が考案したと言われています。日本三大絣の一つに数えられており、その技法は1957年に国の重要文化財に、1976年には経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されています。

八女提灯

1816年頃に荒巻文右衛門という人が「場提灯」と称して、草花などを描いた素朴な提灯を作ったのがその始まりと言われています。風雅な情緒味のある提灯として人気が高く、国内だけではなく海外にも出荷されいます。

小石原焼

1682年に3代藩主黒田光之が伊万里から陶工を招き、窯場を開かせたのが始まりと言われています。茶器や花器、皿、タンブラー、スープカップ、サラダボウルなど多岐に渡っており、普段使いの器としても親しまれています。

7.新しさと伝統が素敵に融合した街・福岡

全国の政令指定都市の中でも人口の増加率1位である福岡市。
空港や主要な駅までのアクセスが良く、食べ物もおいしくて住みやすい街と高評価を受けています。

毎年GWに行われる「博多どんたく港まつり」、7月の「博多祇園山笠」、9月の「放生会」などの歴史ある行事はもちろん、近年では「アジアフォーカス 福岡国際映画祭」や「中州ジャズ」などのイベントも人気が高く注目されています。

新しさと伝統が見事に融合し、老若男女問わず楽しめる福岡県。
じっくり腰を据えて回ってみるのも良し、気分転換にちょっと寄ってみるのも良し。歴史文化やグルメにファッション、見どころ満載の福岡を気軽に楽しんでみませんか?





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