明治から昭和にかけて、夏目漱石や川端康成など数々の文豪が活躍しました。
日本においてはこの黄金時代を近代文学と呼んでいます。
今回は、そんな近代文学の作家の人気度ランキングをご紹介します。
指標にするのは、検索数。
1ヶ月の間にその作家の名前がどれくらい検索されたか?を調査し、それを元にランキングにしています。(2019年4月調査)
第3位 夏目漱石 (66,600)
第3位となったのは日本の国民的作家、夏目漱石。
代表作の「坊っちゃん」は1906年に発表されて以来、現在まで多くの人々に親しまれています。
[代表作]
吾輩は猫である、坊っちゃん、こころ、草枕、三四郎、それから
関連記事:夏目漱石の生涯と作品年表
第2位 太宰治 (81,450)
第2位となったのは太宰治。
亡くなった6月19日は”桜桃忌”として今も太宰治を偲ぶ集いが開催されています。
[代表作]
津軽、人間失格、斜陽
関連記事:太宰治の生涯と作品年表
第1位 三島由紀夫 (99,000)
今回1位となったのは、三島由紀夫。
昭和の時代を代表する作家で、最後は陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹自殺という激動の人生を送りました。
[代表作]
金閣寺、潮騒、仮面の告白、鏡子の家
関連記事:三島由紀夫の生涯と作品年表
ランキング一覧
ここで、今回3位以下となった作家も含めたランキング一覧をご紹介します。
- 三島由紀夫99,000
- 太宰治81,450
- 夏目漱石66,600
- 芥川龍之介、宮沢賢治54,450
- 川端康成、森鴎外、中原中也33,100
- 正岡子規、樋口一葉、谷崎潤一郎29,790
- 泉鏡花、与謝野晶子24,390
- 島崎藤村、石川啄木19,980
- 中島敦16,290
- 小泉八雲、坂口安吾14,800
- 永井荷風13,320
- 国木田独歩10,890
- 高村光太郎、梶井基次郎9,900
- 菊池寛、夢野久作、新美南吉8,910
- 二葉亭四迷、田山花袋、有島武郎7,290
- 織田作之助6,600
- 林芙美子5,940
- 坪内逍遥4,860
- 幸田露伴、尾崎紅葉、折口信夫4,400
- 堀辰雄3,960
- 横光利一2,900
- 岡本かの子2,610
- 北村透谷1,710
- 伊藤左千夫1,440
- 梅崎春生792
- 葛西善蔵648
- 田村俊子531
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は近代文学の文豪・作家の人気度ランキングを一覧でまとめてご紹介しました。
検索数を指標としている為、知名度・有名度の参考にもなると思います。
その他の記事については下記の関連記事をご覧ください。